2023年度日本アートマネジメント学会賞募集要項を公開しました

日本アートマネジメント学会では、2021年度から、日本におけるアートマネジメントの向上のため、文化芸術のマネジメントに関して、現場の優れた取り組みを、「日本アートマネジメント学会賞」(以下「学会賞」という。)として顕彰しています。
今年度の募集要項を公開しました。
2022年度中に実施された、文化芸術のマネジメントに関する、個人又は団体による優れた取組(会員による活動か否かは問いません。)を募集します。募集期間は 2023年8月1日(火)から8月31日(木)18:00までです。
詳細は学会賞のページをご確認ください。

  

日本アートマネジメント学会第25回全国大会 分科会発表(研究発表・実践報告)、ポスター発表募集について

日本アートマネジメント学会では、来たる2023年12月9日(土)、10日(日)の2日間、「日本アートマネジメント学会第25回全国大会」を開催します。 10日(日)には、分科会発表(研究発表・実践報告)およびポスター発表を予定しています。 学会員の皆さまにおかれましては、以下の募集要項をご参照の上、積極的なご応募をお願いいたします。

<開催概要>
名称:日本アートマネジメント学会・第25回全国大会
日時:2023年12月9日(土)午後、12月10日(日)終日(分科会発表・ポスター発表)
場所:九州大学大橋キャンパス(〒815-0032 福岡県福岡市南区塩原4丁目9-1)

<発表内容>
・アートマネジメントに関する内容であれば、制限なし
・大会当日時点において、すでに公表されている研究・報告は対象外

<応募資格>
・研究発表…日本アートマネジメント学会の各部会に所属する会員(正会員・学生会員)       
 (共同発表の場合は研究代表者、及び当日の発表者が上記会員であること)
・実践報告・ポスター発表…上記の会員、または上記の会員が推薦する者

<参加費>
【会員】正会員・賛助会員3,000円、学生会員1,000円
【非会員】一般3,500円、学生2,000円

<分科会発表(研究発表・実践報告)の概要>
(1)申込締切:2023年8月20日(日)23:59 
(2)発表について
・研究発表: 時間40分間(発表25分、質疑応答等15分)
・実践報告: 時間20分間(発表15分、質疑応答等5分)
(3)発表の採択通知 
・2023年9月3日(日)までに、発表者宛に通知。発表要旨に基づいて審査し、発表者および発表分科会を決定いたします。
・発表者には大会予稿集原稿を11月6日(月)までにご提出いただきますので、あらかじめご準備ください。執筆要項は追ってご連絡いたします。予稿集は紙媒体ではなく、PDFにて配布予定です。

<ポスター発表の概要>
(1)申込締切:2023年10月29日(日)23:59
(2)発表について     
・ポスターサイズA1サイズ以内     
・発表者ご自身が印刷の上、当日ご持参ください。     
・動画素材、パソコンによる資料掲示も可能ですが、必要機材などはご自身でご用意ください。動画素材をご使用の場合は、音声などが他の発表者の妨げにならないようご配慮ください。     
・コアタイムあり。10日に45分程度を予定しています。必ずご自身のポスターの前で発表ください。
(3)発表の採択通知
・2023年11月10日(水)までに、発表者宛に通知。要旨に基づいて審査し、発表者を決定いたします。

<申込方法>    
分科会発表・ポスター発表共通。 以下のフォームよりお申し込みください。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdyup0XuytZQRuSMaqrJJZxN4uELCqXvlIHICP0heO_pICO-A/viewform?usp=sharing   
申し込み時に記入いただく内容は、下記の通りです。
1. メールアドレス
2. 氏名
3. ふりがな
4. 電話番号
5. 所属・役職(勤務先、通学先等)
6. 所属部会または推薦者(会員以外の実践報告・ポスター発表の場合)
7. 共同発表者の有無(有りの場合は氏名と所属・肩書)
8. 発表タイトル
9. 発表の形式(分科会発表またはポスター発表)
10. 発表の種類(研究発表または実践報告)
11. 発表要旨(400字程度)
12. その他(事務局への連絡事項など)

<本件に関する問い合わせ先>
日本アートマネジメント学会 九州部会 第25回全国大会事務局 分科会担当
Email: jaam.25th.kyushu@gmail.com

中部部会第41回研究会のご案内(6/17 配信あり)

この度、中部部会主催 第41回研究会『クリエイティブ・リンク・ナゴヤの取り組み〜「名古屋版」アーツカウンシル始動から約半年を経て〜』を6月17日(土)に開催いたしますのでご案内いたします。
昨年5月の研究会で取り上げた「名古屋版」アーツカウンシル(クリエイティブ・リンク・ナゴヤ)が、昨年10月に設立され、スタートから約半年が経過しました。
今回はディレクターに就任した佐藤友美氏をお招きして、現状と課題や今後の展望について、伺います。
現地では、研究会終了後に懇親会を予定しております。
オンライン配信も無料でありますので、全国から皆さまのご参加をお待ちしております。

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日時:2023年6月17日(土)15:00~17:00頃
会場:名古屋都市センター 14 階 第3会議室 (金山駅南口徒歩1分、ANAクラウンプラザホテルや旧ボストン美術館が入るビルです)
登壇者:佐藤 友美(クリエイティブ・リンク・ナゴヤ ディレクター)
参加費:無料 他部会、非学会員のどなたでも参加できます
定員:会場:先着 30 名(予約優先)
オンライン:最大90名程度 ※Zoomによるオンライン配信もございます

<お申込み>
専用申込フォームからお申し込みください
https://forms.gle/Vch4q5j9Keu1WUeW6
(6月11日(土)締切)

<内容>
名古屋市の文化政策推進を担う組織として、2022年10月に設立された、いわゆる「名古屋版」アーツカウンシルの『クリエイティブ・リンク・ナゴヤ』。
当学会では、2022年5月に『名古屋市の文化政策と新たな文化芸術推進体制~「名古屋版」アーツカウンシルの特徴と今後の展望』と題し、当時の名古屋市文化芸術推進課のご担当者をゲストにお迎えし、日本で初めてとなる組織機構や運営のキーとなるスタッフ組織などを解説いただきました。
今回の研究会では、ディレクターに就任した佐藤友美氏をゲストにお迎えし、スタートから約半年が経過した『クリエイティブ・リンク・ナゴヤ』の現状と課題や今後の展望について、伺います。

<佐藤 友美氏プロフィール>
名古屋市出身。中日新聞名古屋本社事業局で、美術展を中心とする文化事業の企画運営や、 文化団体や市民団体などとの連携事業に携わる。その後トヨタ自動車株式会社で社会貢献活動や CSR 活動に従事し、トヨタ博物館副館長やトヨタボランティアセンター長などを務める。2023 年 1 月からクリエイティブ・リンク・ナゴヤ理事兼ディレクターに就任、名古屋市文化芸術施策に関する懇談会委員。名古屋大学教育発達科学研究科博士後期課程在籍中で、 主な研究テーマは博物館と観光など。

<主催・お問合せ>
日本アートマネジメント学会中部部会
メール:jaam_chubu@yahoo.co.jp

日本アートマネジメント学会 研究会「共生社会とアートマネジメント」

日本アートマネジメント学会では、2023年6月11日に研究会「共生社会とアートマネジメント」 を開催します。
兵庫県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)が取り組む「共生社会づくり」は多彩なラインナップがありますが、今回は2つに絞り、お話ししていただきます。1つには、兵庫県小野市で続けている、在留外国人と日本人をつなぐ演劇ワークショップ「にほんごであそぼう」です。もう1つは、聴覚や視覚に障害のある方に対する演劇作品の「鑑賞サポート」の試みです。
障害者文化芸術活動推進法が2018年に、障害者情報アクセス法が2022年に施行されました。これからの文化施設や文化団体の現場では、文化芸術をユニバーサルに届けることができるのか、どうしたら表現する権利を守れるのか、の課題に直面しており、本研究会を発案・開催いたします。
兵庫県立ピッコロ劇団より俳優のお2人をお招きし実際の技法を実演してもらうほか、参加者にも簡単なワークショップを体験していただきます。また、終了後は交流会を開催いたします。会員・非会員問わず、どなたでも参加可能ですのでぜひご参加ください。

日 時|2023年6月11日(日)午後2時~午後4時(受付開始 午後1時45分~)
※終了後に交流会を開催します。
ゲスト|本田千恵子さん、菅原ゆうきさん(兵庫県立ピッコロ劇団 劇団員)

本田千恵子さん
菅原ゆうきさん

場 所|アカデミックスペース「本のある工場」(大阪市此花区西九条5丁目3番10号)
※最寄り駅:JR大阪環状線・阪神なんば線 西九条駅下車 。徒歩7-8分
※階段で2階の会場に上がります。エレベーターはございません。
対 象:文化施設・文化団体、文化の現場で活動するスタッフ、アートマネジャーなど
定 員:30名(要事前申込、先着順)
※会員・非会員問わず、どなたでも申込可能です。
参加費:1人1,000円(ドリンク・お菓子付、持ち込み歓迎)

【お申し込み】
専用フォームよりお申し込みください。
お申し込みフォームはこちら
定員に達したため、お申し込みを締め切りました(5/31)
※お申し込み後、キャンセルされる際は、必ずご連絡をお願いいたします。

【お問い合わせ先】
お問い合わせ:jaam1998.office [a] gmail.com (日本アートマネジメント学会)
※ [a] を@に変更して送信してください。

【九州部会】日本アートマネジメント学会九州部会・文化経済学会<日本>九州部会連携企画 研究発表会

九州部会で以下の研究発表会が実施されます。

◆日 時:2023年3月12日(日)14:00~17:30
◆会 場:九州大学大橋キャンパス デザインコモン2F(福岡市南区塩原4-9-1)
◆参加費:無料(非会員の方も参加できます)

◆参加申込: 参加を希望される方は、3月10日(金)までに以下のフォームからお申し込みください。https://forms.gle/wNEkUx5J75BXZZDD7
◆お問い合せ先: 日本アートマネジメント学会(JAAM)九州部会事務局 jaam.ksb@gmail.com

<プログラム>
■受付 13:30〜
総合司会:長津結一郎(九州大学、日本アートマネジメント学会九州部会)

■研究発表会 第1部 14:00~15:35
座長:岩本洋一(久留米大学、文化経済学会<日本>)
14:00~14:05 開会の挨拶:志村聖子(相愛大学、日本アートマネジメント学会九州部会)

14:05〜14:35 発表1
ドクメンタにおける芸術監督制の形成過程に関する考察
山口祥平(大分県立芸術文化短期大学准教授)

14:35〜15:05 発表2
古楽音楽祭は「古楽」を扱いながら、どう社会とつながれるのか?―ユトレヒト古楽音楽祭にみる革新性と同時代性―
志村聖子(相愛大学音楽学部准教授)

15:05〜15:35 発表3
NFTアートの可能性――美学とアートマネジメントの視点から
荻野哉(大分県立芸術文化短期大学教授)

休憩(15:35〜15:55)

■研究発表会 第2部 15:55〜17:30
座長:志村聖子(相愛大学、日本アートマネジメント学会九州部会)

15:55〜16:25 発表4
地域において個人の主体性獲得を促す文化事業のプラットフォーム
佐々木奏(九州大学大学院芸術工学府修士2年)

16:25〜16:55 発表5
「アート」の片思い ~福祉をメインに、国の縦割りを考える。~
稗田猛典(行政職員)

16:55〜17:25 発表6
舞台技術者にとっての社会包摂の意識に関する予備調査 〜文献調査による歴史的整理を通じて
長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

17:25〜17:30 閉会の挨拶:岩本洋一(久留米大学、文化経済学会<日本>)

中部部会第40回(2022年度第3回)記念研究会 「医療福祉分野とアートの接点〜なごやヘルスケア・アートマネジメントの取り組み〜」開催のご案内

日本アートマネジメント学会中部部会第40回(2022年度第3回)記念研究会
「医療福祉分野とアートの接点〜なごやヘルスケア・アートマネジメントの取り組み〜」 を下記の通り開催します。
2022年度日本アートマネジメント学会賞受賞の活動です。 奮ってご参加ください。

<日時>
2023年3月4日(土)15:00~17:00頃
<会場>
名古屋音楽学校(地下鉄栄駅 5 番出口から広小路通を東へ徒歩 5 分)
<登壇者>
鈴木 賢一 氏 (名古屋市立大学大学院芸術工学研究科教授)
<参加費>
無料
<定員>
先着 100 名(予約優先)
※Zoomによるオンライン配信もございます
<お申込み>
専用申込フォームからお申し込みください
https://forms.gle/rt7EyLDAcu3TJmcg9
(2月25日(土)締切)
<内容>
文化芸術において、社会包摂的視点は、今や欠かせないものになっています。また、医療福祉分野でも、医療そのものへの効果や、施設の環境づくり、患者や家族のメンタルケア等、アートの必要性が認識されるようになっています。しかし、具体的な取り組みを進めるために必要な専門人材の育成や、スキーム構築は簡単ではありません。第 40 回記念研究会では、20 年以上継続している、芸術工学分野からホスピタルアートを活かした取り組みや、基盤となる考え方を学びます。

<鈴木賢一氏プロフィール>
981年名古屋大学工学部建築学科卒業、1986年同博士後期課程満了。伊藤建築設計事務所、名古屋大学助手、講師を経て、1996年名古屋市立大学芸術工学部助教授。2006年同教授、2012年同学部長、2014年学長補佐。一級建築士、博士(工学)。専門は教育・医療施設の建築計画学。飛島村立飛島学園など設計指導多数。子どもの建築学習プログラム「だがねランド」でキッズデザイン賞(2009年)、建築学会教育賞(教育貢献)及びJIAゴールデンキューブ賞(2011年)。著書『子どもたちの建築デザイン』(農文協)など。2022年度日本アートマネジメント学会賞受賞。

<主催・お問合せ>
日本アートマネジメント学会中部部会
〒481-8503
愛知県北名古屋市熊之庄古井281
名古屋芸術大学 アートマネジメント研究室内
電話:0568-24-0315(内線685) 梶田
メール:jaam_chubu@yahoo.co.jp

「地域の文化とつながる劇場」関東部会 2022年度第2回研究会のご案内

日本アートマネジメント学会 関東部会の2022年度第2回研究会を下記の通り開催します。どなたでもご参加いただけますので、ぜひお申し込み下さい。

【開催概要】
開催日:2023年2月26日(日)
時 間:14:00~17:20
場 所:オンライン開催(2週間程度の期間で、特別講演部分のみアーカイブ配信を予定しております。申込者限定)
参加費:学会会員無料/非会員1,000円(税込)
※ 会員、 非会員に関わらずPeatixページよりお申し込みください。
https://jaamkanto2023-2.peatix.com/

【タイムテーブル】
・14:00-14:05 開会挨拶
・14:05-15:35 特別講演
「地域の文化とつながる劇場~首都圏と地方都市の事例からの考察~」
講師:崎山敦彦氏(那覇文化芸術劇場なはーと 総合プロデューサー)

・15:45~17:15 学会員による研究発表
①15:45〜16:35【研究発表】
イメージスケッチ手法によるアートプロジェクト常設作品の地域における受容
– 越後妻有と瀬戸内直島を対象として-
路夢瑶LUMENGYAO(ロ ムヨウ)(武蔵野美術大学大学院造形構想研究科 博士後期課程)
②16:35〜17:15【事例報告】
美術館を大人のサードプレイスにする試み
―東京都美術館アート・コミュニケータによる「大人のミチクサビジュツカン」の事例―
吉水由美子(立教大学社会デザイン研究所 研究員)

特別講演・各発表の内容の詳細、およびお申込み方法はPeatixページをご覧ください。

主催:日本アートマネジメント学会関東部会
問い合わせ:関東部会事務局 artsmanagement.kanto@gmail.com

【関西部会】2022年度第3回例会のお知らせ

日本アートマネジメント学会関西部会例会(2022年度第3回)として、下記の講演会を行います。奮ってご参加ください。

《奇跡の森》〜 人類の進歩と調和をめざし70年万博が森になる〜
◆講演者
畑 祥雄(写真家&映像プロデューサー,一般社団法人 大阪国際メディア図書館 館長,写真表現大学&Eスクール 講座ディレクター)
日時:2023 年2月26日(日曜日) 午前9時50~午前11時30分 (受付午前9時35分より)
会場:西宮市フレンテホール(JR西宮駅:南出口から徒歩1分)
参加費:会員無料、非会員1000円
定員:25名(要事前申し込み・先着順)
※対面で行います。状況により開催方法を変更する場合があります。
◆内容
畑 祥雄氏は、写真家として1985年に『西風のコロンブスたち
若き美術家たちの肖像』を発表し、プロデューサーとして1990年の「花博写真美術館」に企画立案から関り、成安造形大学、関西学院大学、IMIインターメディウム研究所等において教鞭をとられてきました。現在、畑氏は《奇跡の森》と題し、70年万博跡地にある人工森林を被写体とし写真作品に取り組まれています。写真家やプロデューサーとして、また教育者として関西の文化に携わってきたご経験を踏まえ、また写真作品《奇跡の森》の紹介を通して、アートマネジメントの可能性についてお話しいただきます。
◆司会進行
中西美穂(アートマネジメント学会関西部会)
◆お申し込み:以下のフォームよりお願いします。
https://forms.gle/vm9GYiSVhEE51Phw7

◆お問い合わせ:日本アートマネジメント学会関西部会 jamkansai@gmail.com

主催:日本アートマネジメント学会 関西部会
西宮市フレンテホール(指定管理者:日本管財・文化律灘・HA2B共同事業体)
共催:西宮市
協力:大阪国際メディア図書館、The Third Gallery Aya

⽇本アートマネジメント学会第24回全国⼤会の情報を更新しました

⽇本アートマネジメント学会 第24回 全国⼤会
「アートだからできること ― 共創・実践・育成」
(2022年12⽉10⽇(⼟)、 12月11⽇(⽇)開催)の情報を更新しました。


チラシを更新しました。
分科会のタイムテーブル(予定)を公開しました。
・レクチャーパフォーマンスの題目を公開しました。
詳細は大会ページをご覧ください。