【関西部会】2024年度第1回例会 「居場所としてのこども食堂が広げる芸術の可能性 ―堺市文化振興財団が取り組む地域連携と社会包摂」

日本アートマネジメント学会関西部会ではこのたび2024年度第1回例会を開催します。
地域の公立文化施設においても、それぞれの現場において様々なアウトリーチ事業が実施されています。また、昨今、社会包摂の役割や取組、文化芸術による地域の社会課題解決を求められるようになってきています。
そこで今回は、関西部会会員の常盤成紀さんをスピーカーとして、堺市文化振興財団がこども食堂で取り組む芸術ワークショップの事例紹介を通して、「文化芸術を通じた社会包摂/社会的課題の解決」のひとつの形をお話いただきます。「アウトリーチ」、「文化施設と地域連携」、「文化芸術と社会課題解決」「芸術と社会の関係性」について興味関心のある方、是非ご参加ください。

■日時|2024年5月25日(土)11:00-12:30
■スピーカー|常盤成紀(公益財団法人堺市文化振興財団 事業係長/ 関西部会会員)
■場所|オンライン(Zoomミーティング)
■対象|会員・非会員問わずどなたでもご参加が可能です
■参加費|学会員:無料/非会員:500円
■定員|30名程度(事前申込制)
■申込方法|Peatixよりお申し込みください
https://jaamkansai-2024-01.peatix.com
※会員(関西部会以外の会員も含む)に限り、peatixでのお申し込みが難しい場合は、下記までお申し込みください。ただし可能な限り、peatixでのお申し込みにご協力ください:
https://forms.gle/pYhmxisbigY33SzA9

【プロフィール】
常盤成紀(ときわ・まさのり)
公益財団法人堺市文化振興財団 事業係長
1990年大阪生まれ。株式会社紀陽銀行、京都市役所等を経て、2021年から現職。市内小中学校・認定こども園・こども食堂等に向けた芸術による社会包摂事業/若手芸術家育成事業(アーティストバンク・研修プログラム)/職員研修等の企画・取りまとめ・予算管理を担当。
職務外での表現活動として、2015年からプロジェクト型オーケストラ〈アミーキティア管弦楽団〉主宰。地域や人びとの歴史・生活・記憶・文化と音楽表現とを結びつけるコンサートを制作しながら、社会の中でのオーケストラのあり方を問い続けてきた。
大阪大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学(西洋政治思想史)。大阪大学超域イノベーション博士課程プログラム修了。これまで関わってきた地域:京都市右京区京北地域、京都府宮津市、兵庫県洲本市(淡路島)、兵庫県丹波市、大阪市西成区(釜ヶ崎)。

【注意事項】
・アーカイブ配信はありません。
・お申込みいただいた皆さまにはpeatixのシステムより 「イベント視聴ページ」(Zoom)の情報を登録いただいたメールアドレスへお送りいたします。迷惑メール対策等で受信設定をしている場合は「@peatix.com」 からのメールが受信できるように予め設定の上、お申し込みください。
・いただいた個人情報は厳重に管理し、本例会に関する連絡・運営にのみ使用いたします。
・プログラムの内容は変更になる場合がございます、予めご了承下さい。

【主催・お問い合わせ】
日本アートマネジメント学会関西部会  jamkansai[a] gmail.com
※ [a] を@に変更して送信してください。事務局は常勤体制ではないため返信にお時間を頂戴する場合があります。あらかじめご了承ください。

※関西部会では、2024年6月7日に2024年度第2回例会を開催予定です。こちらもあわせてご参加ください。詳細はこちら