2024年度「日本アートマネジメント学会賞」決定

2024年度「日本アートマネジメント学会賞」が決定いたしました。

2024年度「日本アートマネジメント学会賞」

【取り組み名称】
沖縄県宜野座村文化センター「がらまんホール」が、コロナ禍において製作したドキュメンタリー映画『ウムイ~芸能の村~』の海外・国内への発信事業、および映画と演舞の実演を融合させた新手法の考案


【実施主体】
沖縄県宜野座村文化センター「がらまんホール」
宜野座村文化のまちづくり事業実行委員会

2024年12月14日(土)15:15より、第26回日本アートマネジメント学会 全国大会(会場:札幌市教育文化会館)にて、授賞式を行います。


>>> 「日本アートマネジメント学会賞」



⽇本アートマネジメント学会 第26回 全国⼤会の詳細/参加申し込み受付開始について

⽇本アートマネジメント学会 第26回 全国⼤会
「まなぶ、つくる、ささえる~アートの現場が見つめる未来」
(2024年12⽉14⽇(⼟)、 12月15⽇(⽇)開催)の情報を更新しました。
本日より参加申し込みの受付を開始しました。

詳細は大会ページをご覧ください。

2024年度日本アートマネジメント学会賞募集要項を公開しました

日本アートマネジメント学会では、2021年度から、日本におけるアートマネジメントの向上のため、文化芸術のマネジメントに関して、現場の優れた取り組みを、「日本アートマネジメント学会賞」(以下「学会賞」という。)として顕彰しています。

このたび、今年度(2024年度)の募集要項を公開しました。
2023年度中に実施された、文化芸術のマネジメントに関する、個人又は団体による優れた取組(会員による活動か否かは問いません。)を募集します。募集期間は 2024年8月1日(木)から8月31日(土)18:00までです。


詳細は学会賞のページをご確認ください。

日本アートマネジメント学会第26回全国大会 分科会発表(研究発表・実践報告)募集について

日本アートマネジメント学会では、来たる2024年12月14日(土)、15日(日)の2日間、「日本アートマネジメント学会第26回全国大会」を開催します。15日(日)には、分科会発表(研究発表・実践報告)を予定しています。学会員の皆さまにおかれましては、以下の募集要項をご参照の上、積極的なご応募をお願いいたします。

<開催概要>
名称:日本アートマネジメント学会・第26回全国大会
日時:2024年12月14日(土) 午後、12月15日(日) 終日 分科会発表
場所:札幌市教育文化会館(〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西13丁目)

<発表内容>
・アートマネジメントに関する内容であれば、制限なし
・大会当日時点において、すでに公表されている研究・報告は対象外

<応募資格>
・研究発表…日本アートマネジメント学会の各部会に所属する会員(正会員・学生会員)       
 (共同発表の場合は研究代表者、及び当日の発表者が上記会員であること)
・実践報告…上記の会員、または上記の会員が推薦する者
*学会費の未納のないこと

<参加費>
2,000円(学生1,000円)

<分科会発表(研究発表・実践報告)の概要>
(1)申込締切:2024年8月23日(金)23:59 
(2)発表について
・研究発表: 時間40分間(発表25分、質疑応答等15分)
・実践報告: 時間20分間(発表15分、質疑応答等5分)
(3)発表の採択通知 
・2024年9月10日(火)までに、発表者宛に通知
発表要旨に基づいて審査し、発表者を決定いたします。
・発表者には大会予稿集原稿を11月11日(月)までにご提出いただきますので、あらかじめご準備ください。執筆要項は追ってご連絡いたします。予稿集は紙媒体ではなく、PDFにて配布予定です。

<申込方法>    
以下のフォームまたは下記QRコードよりお申し込みください。 https://forms.gle/5Ac2Liy7FuenL2n97


申し込み時に記入いただく内容は、下記の通りです。
1. メールアドレス
2. 氏名
3. ふりがな
4. 電話番号
5. 所属・役職(勤務先、通学先等)
6. 所属部会または推薦者(会員以外の実践報告の場合)
7. 共同発表者の有無(有りの場合は氏名と所属・肩書)
8. 発表タイトル
9. 発表の種類(研究発表または実践報告)
10. 発表要旨(400字程度)
11. その他(事務局への連絡事項など)

<本件に関する問い合わせ先>
日本アートマネジメント学会 第26回全国大会実行委員会分科会担当
Email: jaam26th@gmail.com

※申込期間延長【関東部会】2024年度第1回研究会「100年先へ文化をつなぐ 〜日本最先端施設のこれから〜」

(6/1追記)
来る 6月8日(土)に開催する第1回研究会につきまして、申込締切を6月7日(金)21:00まで延長いたします。
会員のみなさまは対面・オンラインともに無料でご参加いただけますが、事前申込制となっておりますので、ご興味のある方はお早めの申込みをお願いいたします。また参加者限定にてアーカイヴ配信も予定しております。なお、対面(渋⾕スクランブルホール)形式については、定員に余裕がある場合は当日参加も受け付ける予定です。


日本アートマネジメント学会関東部会では、このたび2024年度第1回研究会を6月8日に対面(渋谷スクランブルホール)およびオンラインにて開催いたします。
本研究会では、2025年末に開館を控えるJR東日本「TAKANAWA GATEWAY CITY」文化 創造棟プロジェクトについて、準備室長の内田まほろ氏をお迎えし、構想段階から現在に至るまでの経緯や開館後の運営ビジョンなどをご紹介いただきます。
「100年先へ文化をつなぐ」をコンセプトとする日本最先端施設のこれからについて参加者とともに議論します。
関東部会員および他地域部会会員の参加は無料となっております。ぜひともご参加ください。

■日時|2024年6月8日(土)13:00-14:30
■スピーカー|内田まほろ氏 (JR東日本文化創造財団 TAKANAWA GATEWAY CITY 文化創造棟準備室長/大阪・関西万博 テーマ事業シグネチャーパビリオン 「いのちの未来」企画統括)
■モデレーター|伊東 正示( 日本アートマネジメント学会関東部会役員)
■場所|対面(渋谷スクランブルホール)およびオンライン(Zoomミーティング)併用
■対象|会員・非会員問わずどなたでもご参加が可能です。
■参加費|学会員:無料(対面・オンライン) 非会員:対面3,000円/オンライン2,000円
■詳細・お申し込み| https://jaam202406.peatix.com/
■申込締切|5月 31 日(金) ※延長しました :6月7日(金)21:00まで
■定員|対面:120 名程度/オンライン:100 名程度
※先着順、定員に達し次第お申し込みを締め切ります。

【関西部会】2024年度第2回例会 「公立劇場における社会包摂事業~ピッコロシアターの鑑賞サポートの事例から」

日本アートマネジメント学会関西部会ではこのたび2024年度第2回例会を開催します。
今回は、「第2回(2022年度)アートマネジメント学会賞」を受賞した兵庫県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)の障害者への鑑賞サポートを、現地で体験していただきます。
ピッコロシアターでは、2015年から兵庫県立ピッコロ劇団公演において、視覚・聴覚障害者への演劇鑑賞サポートとして、音声ガイドやバリアフリー字幕をつけた上演を行っています。同シアターの鑑賞サポートの特徴は、こうした音声ガイドや字幕の作成、ナレーションをピッコロ劇団のプロの俳優や演出家が手掛けているところにあります。
今回は、ピッコロ劇団による〈ピッコロわくわくステージ(中学生の演劇鑑賞事業)〉」『あしあとのおと、ものがたり』での、劇団員の菅原ゆうき(俳優)よる音声ガイド付き公演を鑑賞いただきます。また、実際に中学生(視覚特別支援学校含む)と一緒に鑑賞していただくことで、公立劇場の人材育成事業にも触れていただきます。
「障害者差別解消違法」が改正され、2024年4月からは、全ての事業所における「合理的配慮」が義務化されました。文化事業での創造的な合理的配慮を体験していただき、劇場における社会包摂事業について考える機会となれば幸いです。ぜひ、ご参加ください。

■日 時|2024年6月7日(金)11:00~13:00(受付開始10:30)
■場 所|ピッコロシアター 大ホール(兵庫県尼崎市南塚口町3-17-8)
https://piccolo-theater.jp/access/
■対 象|会員・非会員問わずどなたでもご参加が可能です
■参加費|会員・非会員ともに無料 
■定 員|15名程度(事前申込制)
■スケジュール
10:30     受付開始、音声ガイド開始
11:00~12:30 ピッコロ劇団「あしあとのおと、ものがたり」鑑賞(音声ガイド付き)
12:30〜12:45 演出家によるバックステージ解説
12:45〜13:00 ホワイエで質疑応答、意見交換

■申込方法|フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/woSpAjXzVqjceaos9
締切:6月2日(日)

▼参考
ピッコロシアター・兵庫県立ピッコロ劇団
https://piccolo-theater.jp/

【主催・お問い合わせ】
日本アートマネジメント学会関西部会  jamkansai[a] gmail.com
※ [a] を@に変更して送信してください。事務局は常勤体制ではないため返信にお時間を頂戴する場合があります。あらかじめご了承ください。

【関西部会】2024年度第1回例会 「居場所としてのこども食堂が広げる芸術の可能性 ―堺市文化振興財団が取り組む地域連携と社会包摂」

日本アートマネジメント学会関西部会ではこのたび2024年度第1回例会を開催します。
地域の公立文化施設においても、それぞれの現場において様々なアウトリーチ事業が実施されています。また、昨今、社会包摂の役割や取組、文化芸術による地域の社会課題解決を求められるようになってきています。
そこで今回は、関西部会会員の常盤成紀さんをスピーカーとして、堺市文化振興財団がこども食堂で取り組む芸術ワークショップの事例紹介を通して、「文化芸術を通じた社会包摂/社会的課題の解決」のひとつの形をお話いただきます。「アウトリーチ」、「文化施設と地域連携」、「文化芸術と社会課題解決」「芸術と社会の関係性」について興味関心のある方、是非ご参加ください。

■日時|2024年5月25日(土)11:00-12:30
■スピーカー|常盤成紀(公益財団法人堺市文化振興財団 事業係長/ 関西部会会員)
■場所|オンライン(Zoomミーティング)
■対象|会員・非会員問わずどなたでもご参加が可能です
■参加費|学会員:無料/非会員:500円
■定員|30名程度(事前申込制)
■申込方法|Peatixよりお申し込みください
https://jaamkansai-2024-01.peatix.com
※会員(関西部会以外の会員も含む)に限り、peatixでのお申し込みが難しい場合は、下記までお申し込みください。ただし可能な限り、peatixでのお申し込みにご協力ください:
https://forms.gle/pYhmxisbigY33SzA9

【プロフィール】
常盤成紀(ときわ・まさのり)
公益財団法人堺市文化振興財団 事業係長
1990年大阪生まれ。株式会社紀陽銀行、京都市役所等を経て、2021年から現職。市内小中学校・認定こども園・こども食堂等に向けた芸術による社会包摂事業/若手芸術家育成事業(アーティストバンク・研修プログラム)/職員研修等の企画・取りまとめ・予算管理を担当。
職務外での表現活動として、2015年からプロジェクト型オーケストラ〈アミーキティア管弦楽団〉主宰。地域や人びとの歴史・生活・記憶・文化と音楽表現とを結びつけるコンサートを制作しながら、社会の中でのオーケストラのあり方を問い続けてきた。
大阪大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学(西洋政治思想史)。大阪大学超域イノベーション博士課程プログラム修了。これまで関わってきた地域:京都市右京区京北地域、京都府宮津市、兵庫県洲本市(淡路島)、兵庫県丹波市、大阪市西成区(釜ヶ崎)。

【注意事項】
・アーカイブ配信はありません。
・お申込みいただいた皆さまにはpeatixのシステムより 「イベント視聴ページ」(Zoom)の情報を登録いただいたメールアドレスへお送りいたします。迷惑メール対策等で受信設定をしている場合は「@peatix.com」 からのメールが受信できるように予め設定の上、お申し込みください。
・いただいた個人情報は厳重に管理し、本例会に関する連絡・運営にのみ使用いたします。
・プログラムの内容は変更になる場合がございます、予めご了承下さい。

【主催・お問い合わせ】
日本アートマネジメント学会関西部会  jamkansai[a] gmail.com
※ [a] を@に変更して送信してください。事務局は常勤体制ではないため返信にお時間を頂戴する場合があります。あらかじめご了承ください。

※関西部会では、2024年6月7日に2024年度第2回例会を開催予定です。こちらもあわせてご参加ください。詳細はこちら

メタバース「超老芸術展」ギャラリートーク(アーツカウンシルしずおか)|日本アートマネジメント学会関東部会 2023年度第2回研究会

関東部会では2024年3月23日(土)にアーツカウンシルしずおか チーフプログラムディレクター櫛野展正氏をお招きして2023年度第2回研究会を開催する運びとなりました。オンラインでの開催となりますので、他地域部会会員の皆さまにも奮ってご参加いただきたくご案内申し上げます。

アーツカウンシルしずおかでは、高齢になってもなお、独自の創作を続ける高齢者による芸術表現を「超老芸術」と名づけ紹介してきました。これまで取材発掘してきた県内の高齢芸術家だけでなく、全国各地で人知れず創作を続ける高齢者の芸術表現を世界に向けて発信しています。令和5年10月に東アジア文化都市2023静岡県専門協働プログラムの一環として、初の大規模な展覧会を開催しました。リアルでの開催ののち、現在はメタバース上で展覧会を展開しています。 https://artscouncil-shizuoka.jp/choroten/

今回の研究会では日本アートマネジメント学会会員を対象に、実際にメタバース上の展覧会に参加し、本展覧会のキュレーターである櫛野展正氏によるギャラリートークを開催します。研究会の中で詳しい説明がありますので、メタバース未経験の方もぜひこの機会にお申し込み下さい。

詳細・お申込はこちらのURLから https://jaamkanto2024-3.peatix.com/

ご参加を希望の方はPeatixページより、必ず事前にお申し込みいただきますようお願いいたします。研究会は学会会員30名限定で受付を行いますが、メタバース上の展覧会への入退室はどなたでもいつでも自由にできます。
お申込みいただいた皆さまには、開催日の前日までにオンライン研究会への接続情報をPeatixに登録いただいたメールアドレスへお送りいたします。

【開催概要】
開催日:2024年3月23日(土)
時間:14:00~15:30
場所:オンライン開催(アーカイブ配信はございません)
参加費・定員:学会会員無料 ・学会員30名限定 *会費の納入が確認できない場合はご連絡を差し上げる場合がございます
申込:本Peatixページより事前にお申し込みください

【タイムテーブル】
14:00〜14:05 開会挨拶
14:05〜14:15 アーツカウンシルしずおかの活動概要と超老芸術展を含めた取り組み(会場:関東部会Zoomを予定)
14:15〜14:20 メタバース「超老芸術展」に移動・操作説明
14:20〜15:10 ギャラリートーク(会場:メタバース上を予定)
15:10〜15:15 移動(会場:関東部会Zoomへ戻る予定)
15:15〜15:29 Q&A/交流
15:29〜15:30 閉会挨拶

みなさまのご参加をお待ちしております。

中部部会 第43回研究会(3/16)のご案内

今回の研究会は、「そもそも、ART って必要なんですか?」と題して、静岡県を中心に広義の意味でのデザイン、文化戦略を、21世紀型経営の最重要資源として位置づけ、企業、地方自治体等の活性化におけるコンサルティング活動を展開する、NPO 法人Be Creative 理事長の甲賀 雅章さんをお招きします。文化庁「文化経済戦略」に基づく文化経済戦略アクションプランが策定されてから5年ーコロナ禍や東京五輪など大きな動きを経たいま、アートやアートと関わる分野にどのような取り組みが必要とされているか、お話いただきます。

<日時>2024年3月16日(土)14:00~16:00頃 終了後、懇親会を予定しています
<会場>名古屋都市センター 14 階 第3会議室
愛知県名古屋市中区金山町一丁目一番一号 金山南ビル内(金山駅南口徒歩1分、ANAクラウンプラザホテルや旧ボストン美術館が入るビルです)
<参加費>無料(学会員・非学会員とも)
<定員>会場:先着 30 名(予約優先)※オンライン配信はありません
<お申込み>(3/10〆切)専用申込フォームからお申し込みくださいhttps://forms.gle/szy9bj68z265zkTq9

<甲賀 雅章氏プロフィール>
静岡市出身。
CCC(静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター)コーディネイター
Innovative Commons「 創造の広場」主宰
大阪府立江之子島文化芸術創造センター館長(2012.4~2022.3)
大道芸ワールドカップin静岡プロデューサー(1992~2017)
広義の意味でのデザイン、文化戦略を、21世紀型経営の最重要資源として位置づけ、企業、地方自治体等の活性化におけるコンサルティング活動を展開。その活動領域は広く、ブランディング、ビジュアルデザインからイベント企画運営にまで及ぶ。最近では、自らがダンサー、役者としても舞台に立っている。2021年、Mobile Theatre(回遊型体験演劇)制作委員会を始動。Street Theatre作品の新たな表現を目指し、海外公演を視野に入れた作品の制作にも取り組んでいる。

アートマネジメント学会中部部会研究会「そもそも、ART って必要なんですか?」