日本アートマネジメント学会関東部会 「第1回アートマネジメント・オープンラボ」

■第1回テーマ
アートマネジメントをどのように描くか
―アートマネジメント研究とエスノグラフィの交差点を考える

■開催概要
開催日時:2025年12月6日(土)13:00-15:00 
場所:オンライン ※後日配信はなし
参加費:学会員無料/非学会員1,000円(税込)
定員:30名

申込締切:12月3日(水)
申込方法:学会員・非学会員にかかわらずPeatixページからお申込みください。
Peatixページ▶https://jaam2025-lab01.peatix.com

ゲスト登壇者:石岡 丈昇(日本大学)
登壇者・話題提供:石橋 鼓太郎(東京藝術大学)、中山 博晶(大阪公立大学)、韓 河羅(神戸大学)

■企画趣旨
第1回のオープンラボでは、アートマネジメント研究に「エスノグラフィ」を取り入れることについて、広く議論を開くことを目的とします。
エスノグラフィとは、「自明なものに立ち還ることで、社会や世界のこれまでとは別のかたちで問うこと、さらには描くことを探求」し、「人々が実際に生きる場面を丁寧に記録し、その現実から飛翔しないで社会や世界の成り立ちを見つめてみる*」実践です。 昨今、文化芸術活動を運営するプロセスやその手法、文化芸術活動に関わる人々の様相を、エスノグラフィを用いて記述しようとする研究者や実践者が増えています。そこで、エスノグラフィによって文化芸術の現場を記述することが実践やアートマネジメント研究にどのようなインパクトを持ちうるのかを検討します。 本ラボの前半では、エスノグラフィを専門とする社会学者・石岡丈昇氏をお招きし、エスノグラフィの基本的な考え方や最新の動向について学びます。後半では、文化芸術の現場でフィールドワークを行ってきた若手研究者を交えて、アートマネジメント研究とエスノグラフィの可能性について意見交換を行います。
(*引用:石岡丈昇(2024)『エスノグラフィ入門』ちくま新書、p.11。)

■タイムテーブル 
13:00-13:05(5分)本会の趣旨について
13:05-13:25(20分)エスノグラフィとは何か/石岡 丈昇氏
13:25-14:00(35分)研究紹介・話題提供/石橋 鼓太郎氏、中山 博晶氏、韓 河羅氏
14:00-14:40(40分)登壇者によるディスカッション
14:40-15:00(20分)質疑応答、終了

■ゲスト登壇者・プロフィール
石岡 丈昇(いしおか・とものり)
1977年、岡山市生まれ。専門は社会学/身体文化論。日本大学文理学部社会学科教授。フィリピン・マニラを主な事例地として、社会学の研究をおこなう。著作に『エスノグラフィ入門』(筑摩書房)、『タイミングの社会学――ディテールを書くエスノグラフィー』(青土社、2023年、紀伊國屋じんぶん大賞2024第2位)、『ローカルボクサーと貧困世界――マニラのボクシングジムにみる身体文化』(世界思想社、2012年、第12回日本社会学会奨励賞。2024年に増補新版)など。

■登壇者・プロフィール 
石橋 鼓太郎(いしばし・こたろう)
専門はアートマネジメント、音楽研究、文化人類学。非専門家が参加する実験音楽や即興音楽を主な対象として、異なる背景を持つ人々の関わり合いの中で音楽が立ち上がる過程に関心を持ち、研究・企画制作・中間支援・演奏・ファシリテーションなど、さまざまな立場で実践に携わっている。現在、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科等非常勤講師、アーツカウンシル東京芸術文化調査員(プログラムオフィサー/音楽分野)。

中山 博晶(なかやま・ひろあき)
1996年、福岡県生まれ。専門は社会教育学、生涯学習論。大阪公立大学現代システム科学域講師。都市日雇労働者の文化活動について研究をおこなう。主著に「日雇い労働者による「労務者」アイデンティティの創造:ミニコミ誌『労務者渡世』(1974-1985)に着目して」(『教育学研究』第91巻第2号、2024年。日本教育学会奨励賞(Young Scholar Award JERA 2025))など。博士(教育学)。

韓 河羅(はん・はら)
1993年生まれ、奈良育ち。専門は、アートマネジメント、文化政策。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科博士後期課程修了。博士(学術)。文化芸術活動に関わる自治体とアートNPOに関心を寄せ、その役割や相互作用について参与観察を行いながら研究している。2025年現在、神戸大学国際人間科学部グローバル文化学科・大学院国際文化学研究科助教。

*プログラムの内容は変更になる場合がございます。
*本ラボの開催記録は本学会の広報及び報告書等に使用いたします。
*個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。

中部部会第45回研究会 「市民会館建て替えと、名古屋市の文化環境を考える」開催のお知らせ

日本アートマネジメント学会中部部会第45回研究会
「市民会館建て替えと、名古屋市の文化環境を考える」
(世界劇場会議名古屋トークサロン2025、文化経済学会<日本>東海支部研究会)

11月8日(土)の日本アートマネジメント学会全国大会シンポジウム「劇場・美術館を核とした都市再生の可能性~名古屋市金山地区の場合~」の開催に先立ち、興行会社からみた名古屋の劇場の状況を伺います。

名古屋市金山地区にある名古屋市民会館(Nittera日本特殊陶業市民会館)は、建て替えの計画が進んでおり、2035年開館をめざして新たな劇場が建設される予定です。
建て替えまでにかかる約10年間の空白期間への対処法と、10年後、
20年後の名古屋の文化環境がどうなっているべきかを考えます。

第1回トークサロン
日時:2025年10月11日(土)18:30~20:30(受付18:00から)
会場:Nittera日本特殊陶業市民会館 第1会議室
   (名古屋市中区金山一丁目5番1号)
講師:株式会社サンデーフォークプロモーション 取締役 佐藤和宏
「10年間の空白期間への対応」
3月にオープンしたCOMTEC PORTBASE(コムテックポートベイス)の建設経緯などを伺い、市民会館休館中の対応や新たな劇場開館後の名古屋市の文化環境について考えます。

なお、第2回目は11月22日(土)に開催予定です。


主催:NPO法人世界劇場会議名古屋
共催:日本アートマネジメント学会中部部会
   文化経済学会<日本>東海支部
協力:愛知芸術文化協会(ANET)
   (一社)名古屋演劇鑑賞会

▼申込先・問い合わせ
申込フォーム
https://forms.gle/jEKevN7BGU8k6PVK6

関東部会 2024年度 第2回研究会「ミューザ川崎シンフォニーホールの20年の歩み」のお知らせ

この度、関東部会では2025年2月2日(日曜/16:30〜)に2024年度 第2回研究会を開催いたします。
今回は「ミューザ川崎シンフォニーホールの20年の歩み」と題し、施設見学と特別講演、会員による事例報告を実施します。どなたでもご参加いただけますので、ぜひお申し込み下さい。(対面のみの実施となります)
講演会では山本浩氏(公益財団法人川崎市文化財団 事業部長)に、ミューザ川崎の20年の歩みを振り返るとともに、現在展開されている事業内容や今後の展望についてホールと地域の関わりの視点を中心にお話いただきます。会員からの事例報告では「大森室内楽愛好会における音楽アウトリーチの活動事例紹介」と題し、活動における受け手の声とともに事例を紹介いただきます。
詳細・お申し込みは以下のPeatixページからお願いいたします。https://jaam202502.peatix.com

【開催概要】
開催日:2025年2月2日(日)
時間:16:30〜20:00(16:30 集合)
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール(施設見学)
   ミューザ川崎 市民交流室(講演、事例報告)
定員:40名程度
参加費:学会会員無料/非会員1,000円(税込)
*会員、非会員に関わらずPeatixページからお申込みください。
申込み締切:2025年1月25日(土)

【関西部会】2023年度第3回例会のご案内

日本アートマネジメント学会関西部会2024年度第3回例会
「助成金をつくるワークショップ」

関西部会ではこのたび2024年度第3回例会を開催します。
今回は、関西部会幹事/京都芸術大学アートプロデュースコースの教員の山下里加さんが企画・進行を担当し、「助成金をつくるワークショップ」を開催します。アートマネジメントに携わる者の頭を悩ませる「助成金」。普段は申請することが多い方でも、助成金の制度や条件をつくる側の立場になって考えてみれば、その意図や仕組みがわかり、助成金獲得の助けになるかもしれません。また、アートの現場を動かす者にとって、理想的な助成金制度についても一緒に考えたいと思います。会員・非会員を問わず、どなたでも参加できます。さまざまな立場で「助成金」に関わる方、ぜひふるってご参加ください。

■日時|2025年1月25日(土)15:00〜17:30
■会場|京都芸術大学(京都市左京区北白川瓜生山2-116)、人間館NA406教室(大階段を上がって左側の人間館4階)
>>> アクセス:https://www.kyoto-art.ac.jp/info/access/
■講師・進行|山下里加(京都芸術大学教授/日本アートマネジメント学会関西部会幹事)
■対象|会員・非会員問わずどなたでもご参加が可能です
■参加費|会員・非会員ともに無料
■定員|20名(事前申し込み制/先着順)
*空きがあれば当日受付いたします
■申込方法:お申し込み:以下のフォームよりお願いします(締切:2024年1月24日)
https://forms.gle/2WbnFMJyQstex7gS6

お問い合わせ:日本アートマネジメント学会関西部会 jamkansai[a] gmail.com
※ [a] を@に変更して送信してください。事務局は常勤体制ではないため返信にお時間を頂戴する場合があります。あらかじめご了承ください。

主催|日本アートマネジメント学会 関西部会

※申込期間延長【関東部会】2024年度第1回研究会「100年先へ文化をつなぐ 〜日本最先端施設のこれから〜」

(6/1追記)
来る 6月8日(土)に開催する第1回研究会につきまして、申込締切を6月7日(金)21:00まで延長いたします。
会員のみなさまは対面・オンラインともに無料でご参加いただけますが、事前申込制となっておりますので、ご興味のある方はお早めの申込みをお願いいたします。また参加者限定にてアーカイヴ配信も予定しております。なお、対面(渋⾕スクランブルホール)形式については、定員に余裕がある場合は当日参加も受け付ける予定です。


日本アートマネジメント学会関東部会では、このたび2024年度第1回研究会を6月8日に対面(渋谷スクランブルホール)およびオンラインにて開催いたします。
本研究会では、2025年末に開館を控えるJR東日本「TAKANAWA GATEWAY CITY」文化 創造棟プロジェクトについて、準備室長の内田まほろ氏をお迎えし、構想段階から現在に至るまでの経緯や開館後の運営ビジョンなどをご紹介いただきます。
「100年先へ文化をつなぐ」をコンセプトとする日本最先端施設のこれからについて参加者とともに議論します。
関東部会員および他地域部会会員の参加は無料となっております。ぜひともご参加ください。

■日時|2024年6月8日(土)13:00-14:30
■スピーカー|内田まほろ氏 (JR東日本文化創造財団 TAKANAWA GATEWAY CITY 文化創造棟準備室長/大阪・関西万博 テーマ事業シグネチャーパビリオン 「いのちの未来」企画統括)
■モデレーター|伊東 正示( 日本アートマネジメント学会関東部会役員)
■場所|対面(渋谷スクランブルホール)およびオンライン(Zoomミーティング)併用
■対象|会員・非会員問わずどなたでもご参加が可能です。
■参加費|学会員:無料(対面・オンライン) 非会員:対面3,000円/オンライン2,000円
■詳細・お申し込み| https://jaam202406.peatix.com/
■申込締切|5月 31 日(金) ※延長しました :6月7日(金)21:00まで
■定員|対面:120 名程度/オンライン:100 名程度
※先着順、定員に達し次第お申し込みを締め切ります。

【関西部会】2024年度第2回例会 「公立劇場における社会包摂事業~ピッコロシアターの鑑賞サポートの事例から」

日本アートマネジメント学会関西部会ではこのたび2024年度第2回例会を開催します。
今回は、「第2回(2022年度)アートマネジメント学会賞」を受賞した兵庫県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)の障害者への鑑賞サポートを、現地で体験していただきます。
ピッコロシアターでは、2015年から兵庫県立ピッコロ劇団公演において、視覚・聴覚障害者への演劇鑑賞サポートとして、音声ガイドやバリアフリー字幕をつけた上演を行っています。同シアターの鑑賞サポートの特徴は、こうした音声ガイドや字幕の作成、ナレーションをピッコロ劇団のプロの俳優や演出家が手掛けているところにあります。
今回は、ピッコロ劇団による〈ピッコロわくわくステージ(中学生の演劇鑑賞事業)〉」『あしあとのおと、ものがたり』での、劇団員の菅原ゆうき(俳優)よる音声ガイド付き公演を鑑賞いただきます。また、実際に中学生(視覚特別支援学校含む)と一緒に鑑賞していただくことで、公立劇場の人材育成事業にも触れていただきます。
「障害者差別解消違法」が改正され、2024年4月からは、全ての事業所における「合理的配慮」が義務化されました。文化事業での創造的な合理的配慮を体験していただき、劇場における社会包摂事業について考える機会となれば幸いです。ぜひ、ご参加ください。

■日 時|2024年6月7日(金)11:00~13:00(受付開始10:30)
■場 所|ピッコロシアター 大ホール(兵庫県尼崎市南塚口町3-17-8)
https://piccolo-theater.jp/access/
■対 象|会員・非会員問わずどなたでもご参加が可能です
■参加費|会員・非会員ともに無料 
■定 員|15名程度(事前申込制)
■スケジュール
10:30     受付開始、音声ガイド開始
11:00~12:30 ピッコロ劇団「あしあとのおと、ものがたり」鑑賞(音声ガイド付き)
12:30〜12:45 演出家によるバックステージ解説
12:45〜13:00 ホワイエで質疑応答、意見交換

■申込方法|フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/woSpAjXzVqjceaos9
締切:6月2日(日)

▼参考
ピッコロシアター・兵庫県立ピッコロ劇団
https://piccolo-theater.jp/

【主催・お問い合わせ】
日本アートマネジメント学会関西部会  jamkansai[a] gmail.com
※ [a] を@に変更して送信してください。事務局は常勤体制ではないため返信にお時間を頂戴する場合があります。あらかじめご了承ください。

【関西部会】2024年度第1回例会 「居場所としてのこども食堂が広げる芸術の可能性 ―堺市文化振興財団が取り組む地域連携と社会包摂」

日本アートマネジメント学会関西部会ではこのたび2024年度第1回例会を開催します。
地域の公立文化施設においても、それぞれの現場において様々なアウトリーチ事業が実施されています。また、昨今、社会包摂の役割や取組、文化芸術による地域の社会課題解決を求められるようになってきています。
そこで今回は、関西部会会員の常盤成紀さんをスピーカーとして、堺市文化振興財団がこども食堂で取り組む芸術ワークショップの事例紹介を通して、「文化芸術を通じた社会包摂/社会的課題の解決」のひとつの形をお話いただきます。「アウトリーチ」、「文化施設と地域連携」、「文化芸術と社会課題解決」「芸術と社会の関係性」について興味関心のある方、是非ご参加ください。

■日時|2024年5月25日(土)11:00-12:30
■スピーカー|常盤成紀(公益財団法人堺市文化振興財団 事業係長/ 関西部会会員)
■場所|オンライン(Zoomミーティング)
■対象|会員・非会員問わずどなたでもご参加が可能です
■参加費|学会員:無料/非会員:500円
■定員|30名程度(事前申込制)
■申込方法|Peatixよりお申し込みください
https://jaamkansai-2024-01.peatix.com
※会員(関西部会以外の会員も含む)に限り、peatixでのお申し込みが難しい場合は、下記までお申し込みください。ただし可能な限り、peatixでのお申し込みにご協力ください:
https://forms.gle/pYhmxisbigY33SzA9

【プロフィール】
常盤成紀(ときわ・まさのり)
公益財団法人堺市文化振興財団 事業係長
1990年大阪生まれ。株式会社紀陽銀行、京都市役所等を経て、2021年から現職。市内小中学校・認定こども園・こども食堂等に向けた芸術による社会包摂事業/若手芸術家育成事業(アーティストバンク・研修プログラム)/職員研修等の企画・取りまとめ・予算管理を担当。
職務外での表現活動として、2015年からプロジェクト型オーケストラ〈アミーキティア管弦楽団〉主宰。地域や人びとの歴史・生活・記憶・文化と音楽表現とを結びつけるコンサートを制作しながら、社会の中でのオーケストラのあり方を問い続けてきた。
大阪大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学(西洋政治思想史)。大阪大学超域イノベーション博士課程プログラム修了。これまで関わってきた地域:京都市右京区京北地域、京都府宮津市、兵庫県洲本市(淡路島)、兵庫県丹波市、大阪市西成区(釜ヶ崎)。

【注意事項】
・アーカイブ配信はありません。
・お申込みいただいた皆さまにはpeatixのシステムより 「イベント視聴ページ」(Zoom)の情報を登録いただいたメールアドレスへお送りいたします。迷惑メール対策等で受信設定をしている場合は「@peatix.com」 からのメールが受信できるように予め設定の上、お申し込みください。
・いただいた個人情報は厳重に管理し、本例会に関する連絡・運営にのみ使用いたします。
・プログラムの内容は変更になる場合がございます、予めご了承下さい。

【主催・お問い合わせ】
日本アートマネジメント学会関西部会  jamkansai[a] gmail.com
※ [a] を@に変更して送信してください。事務局は常勤体制ではないため返信にお時間を頂戴する場合があります。あらかじめご了承ください。

※関西部会では、2024年6月7日に2024年度第2回例会を開催予定です。こちらもあわせてご参加ください。詳細はこちら

【関西部会】2023年度第3回例会のご案内

日本アートマネジメント学会関西部会ではこのたび2023年度第3回例会を開催します。
今回は、他領域のアートマネジメント事例をとりあげ、他の領域や他の視点からともに考える場をひらきます。大阪の国際障害者交流センター ビッグ・アイ副館長の鈴木京子さんをゲストに招き、社会福祉やソーシャルインクルージョンの観点から、ビッグ・アイの施設運営や芸術文化に関する事業展開についてお話を伺います。社会福祉の観点から文化事業を行う際の手法や運営は、一般的なアートマネジメントと異なるのでしょうか。またそこにはどんな課題・問題があるのでしょうか。
他の領域からの視点や活動の比較によって新しい視座を得る機会です。ぜひふるってご参加ください。

日本アートマネジメント学会関西部会2023年度第3回例会
「アートマネジメントを他の領域から考えるービッグ・アイの事例から」

■日時|2024年3月12日(火)19:00-20:30
■ゲスト|鈴木京子(国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長)
■進行|谷口彩(SAI Co-Cre Labo​​ /関西部会幹事)
■場所|オンライン(Zoomミーティング)
■対象|会員・非会員問わずどなたでもご参加が可能です
■参加費|学会員:無料/非会員:500円
■定員|30名程度(事前申込制)
■申込方法|Peatixよりお申し込みください。
https://jaamkansai-2023-03.peatix.com
※会員(関西部会以外の会員も含む)に限り、peatixでのお申し込みが難しい場合は、下記までお申し込みください。可能な限り、peatixでのお申し込みにご協力ください:https://forms.gle/pYhmxisbigY33SzA9

【ゲストプロフィール】
鈴木京子(国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長)
1999年 舞台・イベント制作会社 有限会社リアライズ(現株式会社)を設立
2001年 同年より国際障害者交流センター ビッグ・アイの事業企画に関わる
2011年 国際障害者交流センター ビッグ・アイ事業プロデューサー就任
2018年 国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長就任
ビッグ・アイの仕事をきっかけに障害のある人が表現者や鑑賞者として文化芸術に参加できる企画、制作や全国の劇場・音楽堂等の研修会講師、企画・制作等のコーディネートをおこなう。

特定非営利活動法人CUE-Arts 理事
文化庁・厚生労働省「障害者の芸術活動への支援を推進するための懇談会」委員
大阪府 「文化芸術部会」委員 ほか
著書「インクルーシブ シアターを目指して/障害者差別解消法で劇場はどうかわるか」(ビレッジプレス)​​

▼参考
国際障害者交流センター ビッグ・アイ
https://www.big-i.jp/

【注意事項】
・アーカイブ配信はありません。
・お申込みいただいた皆さまにはpeatixのシステムより 「イベント視聴ページ」(Zoom)の情報を登録いただいたメールアドレスへお送りいたします。迷惑メール対策等で受信設定をしている場合は「@peatix.com」 からのメールが受信できるように予め設定の上、お申し込みください。
・いただいた個人情報は厳重に管理し、本例会に関する連絡・運営にのみ使用いたします。
・プログラムの内容は変更になる場合がございます、予めご了承下さい。

【お問い合わせ】
日本アートマネジメント学会関西部会 jamkansai[a] gmail.com
※ [a] を@に変更して送信してください。事務局は常勤体制ではないため返信にお時間を頂戴する場合があります。あらかじめご了承ください。

主催:日本アートマネジメント学会関西部会

【関東部会】2023年度第1回研究会のお知らせ

日本アートマネジメント学会関東部会では、2023年度第1回研究会を2023年10月14日(土)にオンラインにて開催いたします。
Peatixにて参加受付を開始いたしました。ぜひともお申し込みください。

https://jaamkanto2023-10.peatix.com/

特別講演では、伊藤美歩氏(一般社団法人Music Dialogue 理事・事務局長)をお迎えし、Music Dialogueによる演奏家人材育成の取組みをご紹介いただきます。
室内楽を通じて様々な視点から「対話」を創出し、「 社会とのつながり」 を意識できる若手演奏家の成長を後押しするための活動、 そのための演奏会のデザインや観客との関係性構築、また事業運営を支えるファンドレイジングの取り組みについてもお話を伺います。
https://music-dialogue.org/

研究発表ならびに事例報告については改めて決定次第、お知らせいたします。

――開催概要――
開催日:2023年10月14日(土)
時間:14:00~16:30(予定)
開催形式:オンライン(2週間程度の期間で、特別講演部分のみアーカイブ配信を予定。申込者限定)
参加費:学会会員無料/非会員1,000円(税込)
※ 会員、 非会員に関わらず本Peatixページよりお申し込みください。
お申し込み:以下URLより受付中
https://jaamkanto2023-10.peatix.com/

【関西部会】2023年度第2回例会のご案内

日本アートマネジメント学会関西部会ではこのたび2023年度第2回例会を開催します。
日常的にアートにふれる機会が少ない親子を対象に、美術家の井上信太さんとともに、奈良県生駒市が新たに始めた取り組みを視察し、まちを散策します。

奈良県生駒市は、大阪の中心部へのアクセスが良く、いわゆる「住宅都市」として発展を遂げてきた地方都市です。「脱ベッドタウン」につながるまちづくりへの転換に向けて、特定の行政分野にとどまらない複雑な課題を解決すべく、「官民プロ人材」を外部から公募しています。今回の例会では、令和4年度より「プロ人材」として生駒市役所で働く中川悠さん(関西部会会員)を案内人にお迎えし、生駒市の「アート」の取り組み(美術家・井上信太さんによるワークショップ)を見学します。新たな将来像の形成に向けたまちづくりにおいて、官民人材がどのような役割を担っているのか、「アート」の取り組みを始めたのはなぜか、それによってまちは変化しつつあるのか、などをお話いただきます。当日開催されているアートワークショップを見学した後、まちを散策しながらアートとまちの関わりについて議論できればと思います。会員・非会員を問いません。ふるってご参加ください。

■日時:2023年10月14日(土) 10:45-13:00
[タイムスケジュール(予定)]
・10:45〜11:30 集合・美術家・井上信太さんによるワークショップの見学
生駒市生涯学習課主催によるアートワークショップ「ふしぎなひつじのお面づくり」を見学します(参考:https://ischoolikoma.com/mirai12/)。
・11:30~13:00 まちを散策・昼食(会場周辺〜ケーブルカー乗車〜宝山寺周辺)
ワークショップに先駆け、夏に井上信太さんがアートパフォーマンスを行った場所を散策した後、ケーブルカーで生駒山中腹にある宝山寺エリアに移動し、昼食をとりながら案内人によるミニレクチャーとディスカッションを行います。
※昼食場所は参加人数により決定するため、お申し込み後、前日までに連絡いたします。

■集合場所:近鉄奈良線生駒駅中央改札口
■解散場所:近鉄生駒ケーブル宝山寺駅周辺(予定)

■案内人:中川悠(NPO法人チュラキューブ/奈良県生駒市 地域活力創生部専門官 コミュニティデザイン担当/日本アートマネジメント学会関西部会会員)

■参加費:会員無料、非会員500円
※ただし、ケーブルカーの乗車券を現地でご購入いただきます(往復580円)
※昼食は実費となります(1500円程度)
■定員:10名(事前申し込み制/先着順)

■申込方法:お申し込み:以下のフォームよりお願いします。https://forms.gle/4SbCGJhQWLj8KnC9A
(締切:2023年10月10日)

■注意事項:雨天決行。まちの散策など、徒歩・ケーブルカーで移動しますので、歩きやすい靴、動きやすい服装でご参加ください。

主催・お問い合わせ:日本アートマネジメント学会関西部会 jamkansai[a] gmail.com
※ [a] を@に変更して送信してください。事務局は常勤体制ではないため返信にお時間を頂戴する場合があります。あらかじめご了承ください。