2025年度「日本アートマネジメント学会賞」決定

2025年度「日本アートマネジメント学会賞」が決定いたしました。

2025年度「日本アートマネジメント学会賞」

【取り組み名称】
第10回記念北海道少年少女オーケストラフェスティバル in 札幌
【実施主体】
一般社団法人どさんこ青少年オーケストラ協会

【取り組み名称】
名古屋市千種区における地域資源を活用したアートイベントの取組
【実施主体】
ちくさ・文化の里づくりの会

【取り組み名称】
休館中のアウトリーチ活動を見据えた劇場職員のための「学び、考える」アウトリーチ研修 -焼津文化会館・大井川文化会館を対象として-
【実施主体】
アウトリーチ・ラボ

中部部会第45回研究会 「市民会館建て替えと、名古屋市の文化環境を考える」開催のお知らせ

日本アートマネジメント学会中部部会第45回研究会
「市民会館建て替えと、名古屋市の文化環境を考える」
(世界劇場会議名古屋トークサロン2025、文化経済学会<日本>東海支部研究会)

11月8日(土)の日本アートマネジメント学会全国大会シンポジウム「劇場・美術館を核とした都市再生の可能性~名古屋市金山地区の場合~」の開催に先立ち、興行会社からみた名古屋の劇場の状況を伺います。

名古屋市金山地区にある名古屋市民会館(Nittera日本特殊陶業市民会館)は、建て替えの計画が進んでおり、2035年開館をめざして新たな劇場が建設される予定です。
建て替えまでにかかる約10年間の空白期間への対処法と、10年後、
20年後の名古屋の文化環境がどうなっているべきかを考えます。

第1回トークサロン
日時:2025年10月11日(土)18:30~20:30(受付18:00から)
会場:Nittera日本特殊陶業市民会館 第1会議室
   (名古屋市中区金山一丁目5番1号)
講師:株式会社サンデーフォークプロモーション 取締役 佐藤和宏
「10年間の空白期間への対応」
3月にオープンしたCOMTEC PORTBASE(コムテックポートベイス)の建設経緯などを伺い、市民会館休館中の対応や新たな劇場開館後の名古屋市の文化環境について考えます。

なお、第2回目は11月22日(土)に開催予定です。


主催:NPO法人世界劇場会議名古屋
共催:日本アートマネジメント学会中部部会
   文化経済学会<日本>東海支部
協力:愛知芸術文化協会(ANET)
   (一社)名古屋演劇鑑賞会

▼申込先・問い合わせ
申込フォーム
https://forms.gle/jEKevN7BGU8k6PVK6

日本アートマネジメント学会第27回全国大会 分科会発表(研究発表・実践報告)募集について

日本アートマネジメント学会では、来たる2025年11月8日(土)、9日(日)の2日間、「日本アートマネジメント学会第27回全国大会」を開催します。
9日(日)には、分科会発表(研究発表・実践報告)およびポスター発表を予定しています。
学会員の皆さまにおかれましては、以下の募集要項をご参照の上、積極的なご応募をお願いいたします。

<開催概要>
名称 : 日本アートマネジメント学会・第27回全国大会
日程 : 2025年11月8日 (土) シンポジウム等 /9日(日) 分科会発表・ポスター発表
場所 :
11月8日(土) 名古屋都市センター(愛知県名古屋市中区金山町1-1-1金山南ビル)
11月9日(日) 名古屋芸術大学東キャンパス(愛知県北名古屋市熊之庄古井281)

<発表内容>
・アートマネジメントに関する内容であれば、制限なし
・大会当日時点において、すでに公表されている研究・報告は対象外

<応募資格>
・研究発表…日本アートマネジメント学会の各部会に所属する会員(正会員・学生会員)       
 (共同発表の場合は研究代表者、及び当日の発表者が上記会員であること)
・実践報告…上記の会員、または上記の会員が推薦する者
*学会費の未納のないこと

<参加費>
【会  員】  正会員・賛助会員 3,000円  学生会員 1,000円
【非会員】  一 般      3,500円  学  生 2,000円

<分科会発表(研究発表・実践報告)の概要>
(1)申込締切:2025年7月20日(日)23:59 
(2)発表について
・研究発表: 時間40分間(発表25分、質疑応答等15分)
・実践報告: 時間20分間(発表15分、質疑応答等5分)
(3)発表の採択通知 
・2025年8月3日(日)までに、発表者宛に通知
発表要旨に基づいて審査し、発表者を決定いたします。
・発表者には大会予稿集原稿を10月6日(月)までにご提出いただきますので、あらかじめご準備ください。執筆要項は追ってご連絡いたします。
予稿集は紙媒体ではなく、PDFにて配布予定です。 

<ポスター発表の概要>
(1)申込締切
    2025年10月5日(日)23:59
(2)発表について
 ・ポスターサイズA1サイズ以内
 ・発表者ご自身が印刷の上、当日ご持参ください。
 ・動画素材、パソコン使用については、実行委員会へお問い合わせください。
なお、動画素材をご使用の場合は、音声などが他の発表者の妨げにならないようご配慮ください。
 ・コアタイムあり。9日に45分程度を予定しています。必ずご自身のポスターの前で発表ください。
(3)発表の採択通知
 2025年10月10日(金)までに、発表者宛に通知
 要旨に基づいて審査し、発表者を決定いたします。

<申込方法>
分科会発表・ポスター発表共通。
以下のフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/RZWSQBPDRSzyM9dP9

▼申し込み時に記入いただく内容は、下記の通りです。

  1. メールアドレス
  2. 氏名
  3. ふりがな
  4. 電話番号
  5. 所属・役職(勤務先、通学先等)
  6. 所属部会または推薦者(会員以外の実践報告・ポスター発表の場合)
  7. 共同発表者の有無(有りの場合は氏名と所属・肩書)
  8. 発表タイトル
  9. 発表の形式(分科会発表またはポスター発表)
  10. 発表の種類(研究発表または実践報告)
  11. 発表要旨(400字程度)
  12. その他(事務局への連絡事項など)

<本件に関する問い合わせ先>
日本アートマネジメント学会 中部部会
第27回全国大会事務局 分科会担当
Email: jaam_chubu@yahoo.co.jp

2025年度日本アートマネジメント学会賞募集要項を公開しました

日本アートマネジメント学会では、2021年度から、日本におけるアートマネジメントの向上のため、文化芸術のマネジメントに関して、現場の優れた取り組みを、「日本アートマネジメント学会賞」(以下「学会賞」という。)として顕彰しています。

このたび、今年度(2025年度)の募集要項を公開しました。
2024年度中に実施された、文化芸術のマネジメントに関する、個人又は団体による優れた取組(会員による活動か否かは問いません。)を募集します。
募集期間は2025年7月1日(火)から8月20日(水)18:00までです。


詳細は学会賞のページをご確認ください。

2025年度全国大会について(速報)

2025年度の日本アートマネジメント学会全国大会は、下記のとおり開催することが決まりました。日程の確保をよろしくお願いします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております!

大会テーマ:アートとテクノロジー(仮)

日程:2025年11月8日(土)〜9日(日) 
   *エクスカーション 11月7日(金)

場所:11月8日 名古屋都市センター https://www.nup.or.jp/nui/
   11月9日 名古屋芸術大学

*エクスカーション 11月7日 国際芸術祭あいち2025 のいずれかの会場 https://aichitriennale.jp/

ゲスト:11月8日  落合陽一(筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長・准教授・メディアアーティスト)他

【九州部会】日本アートマネジメント学会九州部会・文化経済学会<日本>九州部会連携企画 研究発表会

日本アートマネジメント学会九州部会・文化経済学会<日本>九州部会連携企画 研究発表会

日 時:2025年3月2日(日)13:30~18:10
参加費:無料(非会員の方も参加できます)
会 場:熊本市現代美術館 3F 会議研修室(熊本県熊本市中央区上通町2番3号)

<参加申し込み>
参加を希望される方は、2月26日(水)までに以下フォームからお申し込みください。
https://forms.gle/RWS3HsdoHY4oa6eH7

<お問い合せ先>
日本アートマネジメント学会(JAAM)九州部会事務局
jaam.ksb@gmail.com

<プログラム>
■受付 12:30〜 総合司会:長津結一郎(九州大学、日本アートマネジメント学会九州部会)

■開会の挨拶 13:30〜13:35 志村聖子(相愛大学、日本アートマネジメント学会九州部会)

■第1部 芸術と社会 座長:志村聖子(相愛大学、日本アートマネジメント学会九州部会)
1(13:35〜14:05) 場づくりと人づくりの循環による文化の醸成ーサザンクス筑後の「えんげきひろば」を例としてー
李 紫涵(九州大学大学院芸術工学府)
2(14:05〜14:35)社会的ハンディを持つ演奏家・実践者の表現の場づくりマネジメント〜左手ピアニストの場合〜
岡田 秀子(むすんでひらいて音楽事務所代表)・近藤 浩平(作曲家)

休憩(14:35〜14:50)

■第2部 市民と参加 座長:長津結一郎(九州大学、日本アートマネジメント学会九州部会)
3(14:50〜15:20)参加者の視点で見る「リポーター」の実態:SMAART 2023の活動を対象
GAO PEIYAO(九州大学大学院芸術工学府)
4(15:20〜15:50)アート創造と市民醸成の創発を促すアートボランティア活動を振り返る〜10年の時を経て、市民は何を獲得しどんな役割を担おうとしているのか〜
藤原 旅人(東京藝術大学芸術未来研究場特任助教)
5(15:50〜16:20)路傍の創造的生活達人アルティザンを招来する手づくり市民公開講座アルティザン・トーク、地域人材創発型中間支援プラットフォームの可能性とその意義〜大分県竹田市民公開講座アルティザン・トークを巡って
藤原 惠洋(九州大学名誉教授)

休憩(16:20〜16:35)

■第3部 文化と価値 座長:岩本洋一(久留米大学、文化経済学会<日本>)
6(16:35〜17:05) 日本占領下におけるフィリピンのミュージアムコレクションへのまなざし
中西 美穂(立命館大学特別研究員、他)
7(17:05〜17:35) 伝統芸能におけるキュレーション概念を考える:伝統/革新/価値の再構築
志村 聖子(相愛大学音楽学部准教授)
8(17:35〜18:05) 事業価値を可視化できる指標づくりの試み—アーツコミッション・ヨコハマでのアウトカム・ハーベスティングを用いた発展的評価
中村 美亜(九州大学大学院芸術工学研究院教授)

閉会の挨拶(18:05〜18:10):岩本洋一(久留米大学、文化経済学会<日本>)

*発表20分、質疑8分
*終了後会場周辺で懇親会を予定しています。詳細は申込者にお伝えします。

関東部会 2024年度 第2回研究会「ミューザ川崎シンフォニーホールの20年の歩み」のお知らせ

この度、関東部会では2025年2月2日(日曜/16:30〜)に2024年度 第2回研究会を開催いたします。
今回は「ミューザ川崎シンフォニーホールの20年の歩み」と題し、施設見学と特別講演、会員による事例報告を実施します。どなたでもご参加いただけますので、ぜひお申し込み下さい。(対面のみの実施となります)
講演会では山本浩氏(公益財団法人川崎市文化財団 事業部長)に、ミューザ川崎の20年の歩みを振り返るとともに、現在展開されている事業内容や今後の展望についてホールと地域の関わりの視点を中心にお話いただきます。会員からの事例報告では「大森室内楽愛好会における音楽アウトリーチの活動事例紹介」と題し、活動における受け手の声とともに事例を紹介いただきます。
詳細・お申し込みは以下のPeatixページからお願いいたします。https://jaam202502.peatix.com

【開催概要】
開催日:2025年2月2日(日)
時間:16:30〜20:00(16:30 集合)
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール(施設見学)
   ミューザ川崎 市民交流室(講演、事例報告)
定員:40名程度
参加費:学会会員無料/非会員1,000円(税込)
*会員、非会員に関わらずPeatixページからお申込みください。
申込み締切:2025年1月25日(土)