文化経済学会〈日本〉九州部会/日本アートマネジメント学会九州部会連携による研究発表会 特別企画「九州から考える、これからの文化支援──アーツカウンシルという視点」

参加申し込みは2月27日(金)までとなっております。添付のプログラムをご確認の上、下記のアドレスに申し込んでください。

【研究発表会 参加申込メール】iwamoto_youichi@kurume-u.ac.jp
* 氏名、所属を明示してください。
* シンポジウム終了後、夕方ごろに九大大橋キャンパス近隣のお店で懇親会を予定しています。費用5000〜6000円程度。参加希望の方は、参加申込メールに「懇親会参加希望」と追記し、2月25日(水)までにお申し込みください。
研究発表会終了後、日本アートマネジメント学会九州部会設立25周年を記念して下記シンポジウムが開催されます。こちらも添付のチラシをご確認の上、是非ご参加ください。
シンポジウム「九州から考える、これからの文化支援──アーツカウンシルという視点」

日程:2026年3月1日(日)14:00〜16:30
会場:九州大学大橋キャンパス 多次元デザイン実験棟ホール

>>> シンポジウムに参加される方は、以下フォームからお申し込みください。
【シンポジウム 参加申込フォーム】https://forms.gle/2yWYmaryQ81nzstH6
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

(日本アートマネジメント学会九州部会設立25周年記念)

九州は、豊かな文化と歴史を有する一方で、人口減少や高齢化など、深刻な社会課題を抱えています。近年は、地域の風土や文化資源を生かした独自の芸術活動が各地で展開され、新たな文化創造の可能性も広がっています。
こうした中で、芸術の多様な表現を尊重しながら社会課題に応答する仕組みとして、「アーツカウンシル」が注目されています。英国で生まれたこの制度は、日本各地で導入が進み、2012年には東京都と沖縄県で始まりました。その流れは九州にも広がり、2019年に宮崎県で設立され、佐賀県や大分県でも同様の趣旨による仕組みが整えられています。
本シンポジウムでは、九州各地で芸術文化支援に携わるアーツカウンシル関係者をパネリストに迎え、人口減少社会を前提とした九州独自の文化支援のあり方や、将来に向けたアーツカウンシルの可能性について考えます。
本会を通じて、九州ならではの持続的な文化支援モデルを描き出す契機としたいと考えています。

日時:2026年3月1日(日曜日) 14:00〜16:30 開場 13:30
会場:九州大学大橋キャンパス 多次元デザイン実験ホール
対象:研究者、アーティスト、文化政策担当者、アーツカウンシル関係者、自治体職員、一般参加者
参加費:無料 

スケジュール:
14:00-14:05|開会挨拶 主催者からの趣旨説明、登壇者紹介
14:05-14:30|問題提起:
大澤寅雄(合同会社文化コモンズ研究所 共同代表/福岡県アーツカウンシル(仮称)設立検討委員会委員長)
「いま、なぜアーツカウンシルか──福岡で文化への”まなざし方”を考える」
14:30-15:15|報告「九州・沖縄におけるアーツカウンシルの動向」
上地里佳(沖縄アーツカウンシル チーフプログラムオフィサー)
西田亜由美(福岡市文化芸術振興財団 事業課長[アーツカウンシル福岡])
山森達也(アーツカウンシルみやざき プログラムディレクター)
各パネリスト 15分×3
15:15-15:25 休憩
15:20-16:20|パネルディスカッション
モデレーター大澤寅雄 +パネリスト
16:20-16:30|閉会 主催者

お申し込み先:以下のフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/BqCLznxPoHGFPiA47

お問い合わせ先:日本アートマネジメント学会九州部会 
jaam.ksb@gmail.com

主催:日本アートマネジメント学会九州部会
共催:福岡県 九州大学大学院芸術工学研究院 
協力:文化経済学会<日本>九州部会 


中部部会第47回研究会開催のお知らせ

文化芸術の重要な担い手であるアーティストを取り巻く環境を、「労働」をキーワードに考えます。
ディスカッションタイムでは、大いに語り合いましょう。

2026 年3 月21 日(土)
14 : 00~17 : 00
長久手市文化の家 講義室1

愛知県長久手市野田農201
 (リニモ・はなみずき通駅 徒歩8分、無料駐車場あり)

参加費:無料 (会員、非会員問わず)
定員:先着15名
申し込み:https://forms.gle/JQcxutbG2VPBTAxFA
3月15日(日)までにお申し込みください。
その他:終了後に名古屋市営地下鉄・東山線 藤が丘駅近辺にて懇親会を予定しております。

講演会

芸術性・創造性を帯びた労働をめぐる問題構造
—労働社会学からのアプローチ

社会のなかには、芸術家やアーティストなど、芸術性・創造性を帯びた活動を生業とする人びとがいる。彼らは不安定な
労働環境のなかに置かれることが多く、その活動を持続させるためにはさまざまな労働問題に向き合う必要があったが、社
会は彼らの活動を「労働」、彼らを「労働者」としてとらえようとはしてこなかった。本発表は、労働社会学的視角をとお
して、芸術創造の労働性をめぐる問題構造についていくつかの論点を提示する。

講演者プロフィール
中根 多惠(なかね たえ)

愛知県立芸術大学音楽学部准教授。博士(社会学)。専門は、労働社会学、社会運動論。個人化する労働社会の問題を研究テーマに、これまで外国人労働者や芸術家による労働運動の事例に取り組んできた。主な著書に『多国籍ユニオニズムの動員構造と戦略分析』(単著、東信堂)、『21 世紀の産業・労働社会学— 「働く人間」へのアプローチ』(共著、ナカニシヤ出版)、『消費と労働の文化社会学—やりがい搾取以降の「批判」を考える』(共著、ナカニシヤ出版)。

学会員研究発表

「札幌演劇界のチャレンジと葛藤 ~ 世代別インタビューを通して~ 」
発表者:閔鎭京(北海道教育大学)、梶田美香(名古屋芸術大学)、中根多惠(愛知県立芸術大学)

2009 年、民間の演劇関係者が中心となり、「100 人の演劇人が活躍する街」を掲げて「演劇創造都市札幌プロジェクト」 が発足した。昨年、組織体制を刷新し、現在はミッションを再定義すべき転換期を迎えている。本発表では、札幌演劇界の変遷を概観した上で、世代別インタビューを軸に、現場が抱える切実な葛藤や、生活と演劇活動のあり方の変容について考察する。(本研究はJSPS 科研費24K21343 の助成を受けたものです。)