【中部部会】第38回(2022年度第1回)研究会 のお知らせ

日本アートマネジメント学会中部部会 
第38回(2022年度第1回)研究会
名古屋市の文化政策と新たな文化芸術推進体制
~「名古屋版」アーツカウンシルの特徴と今後の展望~

2021年10月に策定された『名古屋市文化芸術推進計画2025』の重点項目の一つ目には、新たな文化芸術推進体制の構築(名古屋版アーツカウンシル)が掲げられ、今年9月頃、その設立が予定されています。名古屋市の様々な課題や他都市の先行事例の調査に基づき制度設計が行われてきたその組織は、日本における地域版アーツカウンシルでは“初”となる「文化財団等に設置せず、新たな機構として立ち上がる」ものです。本勉強会では、日本で初めてとなるその仕組みを名古屋市の文化政策とともに紐解いていきます。

ゲスト:三矢知徳氏(みつやとものり/ 名古屋市観光文化交流局文化芸術推進課)
民間企業で約10年勤務した後、2014年に職務経験者採用枠にて名古屋市に入庁。熱田区役所での窓口業務等を経て、2018年4月より現職場に配属。初年度よりアーツカウンシルの検討を担当するとともに、新型コロナウイルスに関する支援策として「ナゴヤ・アーティスト・エイド」の企画・立案や、「アッセンブリッジ・ナゴヤ」を始めとするアートプロジェクトなどに従事。

日時:2022年5月29日(日)16:00~18:00頃
場所:ウインクあいち 会議室1210
名古屋市中村区名駅4-4-28(名古屋駅から徒歩5分)
※zoomでも参加可能です

参加費:無料
定員:先着100名
お申込み:専用フォーム https://forms.office.com/r/1PSfCAVab9
①お名前、②ご所属、③電話(携帯)番号、④参加方法(来場・Zoom)をご記入の上、 5月22日(日)までにお申し込みください。
※参加方法に関わらず、5月28日(土)までに、ご記入いただいたメールアドレスにZoomのURLを送信します。

主催・お問合せ
日本アートマネジメント学会中部部会
〒481-8503 北名古屋市熊之庄古井281
名古屋芸術大学 アートマネジメント研究室内
電話:0568-24-0315(内線685) 梶田
メール:jaam_chubu@yahoo.co.jp

【関東部会】2021年度第2回研究会のお知らせ

【開催概要】
開催日:2022年3月12日(土曜日)
時間:14:00〜16:20(予定)
場所:オンライン開催
参加費:学会会員無料 非会員1,000円(税込)
※ 会員、非会員に関わらずPeatixページよりお申し込みください。
【タイムテーブル】
▶14:00-14:05 開会挨拶

▶14:05-15:35 特別講演
講師:倉見尚也(株式会社イープラス代表取締役社長)
「映像配信やチケッティングサービスの改革を通してエンタテインメントビジネスの将来を考える」
[発表要旨]
サマーソニックやフジロックなど、各種多数の大規模イベントでのアプリによる来場者管理や、球場においてのQR入場システムの導入、動画配信による解説付オンラインアート展、若手ピアニストへのサポート事業など、イープラスの最新の取り組みを通じて、エンタテインメントビジネスの将来を考える。

▶15:45-16:15 事例報告
発表者:槇原彩(成蹊大学 客員講師)
「成蹊大学文学部芸術文化行政コース「成蹊アートプロジェクト」の事例紹介 ――大学生による社会包摂型アートプロジェクトの模索を中心に――」
[発表要旨]
2020年度、成蹊大学文学部は「芸術文化行政コース」を開設した。当該コースは、官民における芸術文化振興の担い手を育成することを目的として掲げている。また、コース登録学生には、行政や NPOによる芸術文化振興の実務を学ぶ機会を提供し、芸術文化を通じてさまざまな人々が共生できる社会を考えることを促す。本発表では、2021年度より本格稼働した基幹科目「制作実習 A・B・C・D」にて、学生が主体的に企画制作する「成蹊アートフプロジェクト」を事例としてとりあげ報告する。

▶16:15-16:20 閉会挨拶

詳細・お申込みはこちら
https://jaamkanto2022-3.peatix.com/

主催:日本アートマネジメント学会関東部会


【中部部会】第37 回(2021年度第2回)研究会のご案内

日本アートマネジメント学会中部部会第37回(2021年度第2回)研究会を開催します(愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会と共催)。

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国際芸術祭「あいち2022」の地域連携

講師:栗本 真壱 氏 (建築家・栗本設計所主宰)
コメンテーター:吉田 隆之 氏 (大阪市立大学大学院都市経営研究科准教授)

国際芸術祭を愛知県内の様々な会場で開催することで、開催地域にどのような影響があるか、また地域活性化につなげるためにどのような取り組みが必要かなど、過去の「あいちトリエンナーレ」の成果を振り返りながら、2022年に開催する国際芸術祭「あいち2022」の取り組み状況の報告から考えます。
■日時: 2022年 2月19 日(土)18:00~20:00頃
■会場: 栄ガスビル クイーンルーム(名古屋市中区栄三丁目15-33)
オンライン配信併用
■参加費:無料(申込制)
■定員:会場25名(予約優先) オンライン参加90名
■お問合せ・お申込み:
(株)伊藤建築設計事務所 川本直義(中部部会委員)
kawamoto.naoyoshi@ito-aei.co.jp
または、
日本アートマネジメント学会中部部会事務局
jaam_chubu@yahoo.co.jp
*氏名・所属・連絡先(メールアドレス)・参加方法(会場orオンライン)をお書きの上お申込みください。
■申込締切:2022年2月16日(水)

■内 容(予定)
・説明(約15分)
国際芸術祭「あいち2022」について
説明者:都築 芳郎 氏 (国際芸術祭「あいち」組織委員会事務局)
・講演(約50分)
アートと地域をつなぐ取り組み(仮)
国際芸術祭「あいち2022」一宮会場での取り組みについて など
講師:栗本 真壱 氏
・意見交換
コメンテーター:吉田 隆之 氏 ※オンラインにてイギリスから参加予定

■主催:
愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会
日本アートマネジメント学会中部部会

⽇本アートマネジメント学会 第23 回全国⼤会について

来たる2021年12⽉18 ⽇(⼟)、19 ⽇(⽇)の2 ⽇間、「⽇本アートマネジメント学会第23回全国⼤会」を開催いたします。

<開催概要>
名称:⽇本アートマネジメント学会・第23回全国⼤会「アートの現場の知をつなぐ」
⽇時:2021年12⽉18⽇(⼟) 14:00-18:00、19⽇(⽇) 10:00-18:00
*分科会発表・ポスター発表は、19⽇のみ
場所:宝塚⽂化創造館(宝塚⾳楽学校旧校舎)
   〒665-0844 宝塚市武庫川町6-12
開催⽅式:対⾯開催とZoomによるオンライン開催の併用
*新型コロナウイルスの感染拡⼤状況などにより、上記は変更となる場合があります。

プログラム詳細、申込方法等については、全国大会のページをご確認ください。

⽇本アートマネジメント学会 第23 回全国⼤会 研究発表・実践報告の募集締切の延⻑について

来たる2021年12⽉18 ⽇(⼟)、19 ⽇(⽇)に開催される「⽇本アートマネジメント学会第23回全国⼤会」について、「分科会発表(⼝頭発表)」の申込締切を9月15日(水)としておりましたが、会員各位におかれましては、コロナ禍への対応業務等でご多忙であることを考慮し、締切を10日間延長することといたします。
延長後の申込締切は、【2021年9月25日(土)23:59】です。
なお、「ポスター発表」につきましては、締切日の変更はありません。
発表テーマにつきましては、コロナ禍の取り組みや課題なども歓迎いたします。現場の課題を検討する場として、実務に関わる方もぜひご発表ください。

申し込みは以下のフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/E4hUPVqQYrYqP4pb9

学会員の皆さまにおかれましては、募集要項をご参照の上、積極的なご応募をお願いいたします。
募集要項(PDF)
全国大会Webページ

【九州部会共催】シンポジウム「彫刻をさわる時間」のご案内

10月6日、アートマネジメント学会九州部会が共催するシンポジウム「彫刻をさわる時間」が開催されます(オンライン)。

「彫刻をさわる時間」
彫彫刻にじかにさわって鑑賞することは、“特別なこと”なのでしょうか。
すべての人に美術を楽しみ、味わう権利があるとすれば、それは“あたりまえのこと”ではないのでしょうか。
それはまた、彫刻表現の可能性を開き、「美術」のあり方を問い直すきっかけともなるものであるのかもしれません。
今回のシンポジウムでは、同じ日に大分県立盲学校で実施する彫刻作品鑑賞支援ワークショップをふまえ、その講師などをパネリストに、彫刻をさわって鑑賞することの意義や、その機会を作り、増やしていくための手立て、課題などについて考えていきます。

◆日時:2021年10月6日(水)18:00~20:00
◆会場:オンライン(ZOOMにて開催)
◆パネリスト:
広瀬 浩二郎(国立民族学博物館 学術資源研究開発センター 准教授)
篠原 聰(東海大学 教職資格センター 准教授)
村上 佑介(大分大学 教育学部 講師)
髙橋 泰佳(国東市立国東中学校 教諭)
田中 佐和子(大分県立盲学校 教諭)
ファシリテーター:田中 修二(大分大学 教育学部 教授)
◆主催:大分大学教育学部美術講座
◆共催:おおいた障がい者芸術文化支援センター
大分県立芸術文化短期大学 (「芸短フェスタ2021」共催イベント)
日日本アートマネジメント学会九州部会
◆協力:大分県立盲学校
◆参加費:無料(要事前申込、先着順)
◆申込方法:Googleフォーム(以下)より提出してください。
https://forms.gle/Xegb1pub5PbpWsNj8

◆申込期限:9月30日(木)
◆問合せ先(日本アートマネジメント学会員用):大分大学 田中修二
  tnkshj@oita-u.ac.jp

彫刻をさわる時間フライヤー
フライヤー(PDF)

日本アートマネジメント学会第23回全国大会 研究発表・実践報告の募集について

⽇本アートマネジメント学会では、来たる2021年12⽉18 ⽇(⼟)、19 ⽇(⽇)の2 ⽇間、「⽇本アートマネジメント学会第23回全国⼤会」を開催いたします。つきましては、19 ⽇(⽇)のプログラムとして、研究発表・実践報告を募集いたします。発表⽅式は、「分科会発表(⼝頭発表)」または「ポスター発表」です。学会員の皆さまにおかれましては、募集要項をご参照の上、積極的なご応募をお願いいたします。
募集要項(PDF)
全国大会Webページ

日本アートマネジメント学会賞を新設しました!募集のお知らせ

日本アートマネジメント学会では、2021年度から、日本におけるアートマネジメントの向上のため、芸術文化のマネジメントに関して、現場の優れた取り組みを、「日本アートマネジメント学会賞」として顕彰することにいたしました。 文化芸術の現場における活動に光を当てるため、会員から候補者の推薦を募ります。
2020年度(2020年4月~2021年3月)に実施された、 個人又は団体による優れた取り組みを対象に表彰します(会員による活動か否かは問いません)。ただし、推薦ができるのは、日本アートマネジメント学会会員(正会員、賛助会員)とします。本学会入会と同時に推薦資格を得るものとします。詳細は学会賞ページをご確認ください。