【関西部会】2023年度第3回例会のご案内

日本アートマネジメント学会関西部会ではこのたび2023年度第3回例会を開催します。
今回は、他領域のアートマネジメント事例をとりあげ、他の領域や他の視点からともに考える場をひらきます。大阪の国際障害者交流センター ビッグ・アイ副館長の鈴木京子さんをゲストに招き、社会福祉やソーシャルインクルージョンの観点から、ビッグ・アイの施設運営や芸術文化に関する事業展開についてお話を伺います。社会福祉の観点から文化事業を行う際の手法や運営は、一般的なアートマネジメントと異なるのでしょうか。またそこにはどんな課題・問題があるのでしょうか。
他の領域からの視点や活動の比較によって新しい視座を得る機会です。ぜひふるってご参加ください。

日本アートマネジメント学会関西部会2023年度第3回例会
「アートマネジメントを他の領域から考えるービッグ・アイの事例から」

■日時|2024年3月12日(火)19:00-20:30
■ゲスト|鈴木京子(国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長)
■進行|谷口彩(SAI Co-Cre Labo​​ /関西部会幹事)
■場所|オンライン(Zoomミーティング)
■対象|会員・非会員問わずどなたでもご参加が可能です
■参加費|学会員:無料/非会員:500円
■定員|30名程度(事前申込制)
■申込方法|Peatixよりお申し込みください。
https://jaamkansai-2023-03.peatix.com
※会員(関西部会以外の会員も含む)に限り、peatixでのお申し込みが難しい場合は、下記までお申し込みください。可能な限り、peatixでのお申し込みにご協力ください:https://forms.gle/pYhmxisbigY33SzA9

【ゲストプロフィール】
鈴木京子(国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長)
1999年 舞台・イベント制作会社 有限会社リアライズ(現株式会社)を設立
2001年 同年より国際障害者交流センター ビッグ・アイの事業企画に関わる
2011年 国際障害者交流センター ビッグ・アイ事業プロデューサー就任
2018年 国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長就任
ビッグ・アイの仕事をきっかけに障害のある人が表現者や鑑賞者として文化芸術に参加できる企画、制作や全国の劇場・音楽堂等の研修会講師、企画・制作等のコーディネートをおこなう。

特定非営利活動法人CUE-Arts 理事
文化庁・厚生労働省「障害者の芸術活動への支援を推進するための懇談会」委員
大阪府 「文化芸術部会」委員 ほか
著書「インクルーシブ シアターを目指して/障害者差別解消法で劇場はどうかわるか」(ビレッジプレス)​​

▼参考
国際障害者交流センター ビッグ・アイ
https://www.big-i.jp/

【注意事項】
・アーカイブ配信はありません。
・お申込みいただいた皆さまにはpeatixのシステムより 「イベント視聴ページ」(Zoom)の情報を登録いただいたメールアドレスへお送りいたします。迷惑メール対策等で受信設定をしている場合は「@peatix.com」 からのメールが受信できるように予め設定の上、お申し込みください。
・いただいた個人情報は厳重に管理し、本例会に関する連絡・運営にのみ使用いたします。
・プログラムの内容は変更になる場合がございます、予めご了承下さい。

【お問い合わせ】
日本アートマネジメント学会関西部会 jamkansai[a] gmail.com
※ [a] を@に変更して送信してください。事務局は常勤体制ではないため返信にお時間を頂戴する場合があります。あらかじめご了承ください。

主催:日本アートマネジメント学会関西部会

【関西部会】2023年度第2回例会のご案内

日本アートマネジメント学会関西部会ではこのたび2023年度第2回例会を開催します。
日常的にアートにふれる機会が少ない親子を対象に、美術家の井上信太さんとともに、奈良県生駒市が新たに始めた取り組みを視察し、まちを散策します。

奈良県生駒市は、大阪の中心部へのアクセスが良く、いわゆる「住宅都市」として発展を遂げてきた地方都市です。「脱ベッドタウン」につながるまちづくりへの転換に向けて、特定の行政分野にとどまらない複雑な課題を解決すべく、「官民プロ人材」を外部から公募しています。今回の例会では、令和4年度より「プロ人材」として生駒市役所で働く中川悠さん(関西部会会員)を案内人にお迎えし、生駒市の「アート」の取り組み(美術家・井上信太さんによるワークショップ)を見学します。新たな将来像の形成に向けたまちづくりにおいて、官民人材がどのような役割を担っているのか、「アート」の取り組みを始めたのはなぜか、それによってまちは変化しつつあるのか、などをお話いただきます。当日開催されているアートワークショップを見学した後、まちを散策しながらアートとまちの関わりについて議論できればと思います。会員・非会員を問いません。ふるってご参加ください。

■日時:2023年10月14日(土) 10:45-13:00
[タイムスケジュール(予定)]
・10:45〜11:30 集合・美術家・井上信太さんによるワークショップの見学
生駒市生涯学習課主催によるアートワークショップ「ふしぎなひつじのお面づくり」を見学します(参考:https://ischoolikoma.com/mirai12/)。
・11:30~13:00 まちを散策・昼食(会場周辺〜ケーブルカー乗車〜宝山寺周辺)
ワークショップに先駆け、夏に井上信太さんがアートパフォーマンスを行った場所を散策した後、ケーブルカーで生駒山中腹にある宝山寺エリアに移動し、昼食をとりながら案内人によるミニレクチャーとディスカッションを行います。
※昼食場所は参加人数により決定するため、お申し込み後、前日までに連絡いたします。

■集合場所:近鉄奈良線生駒駅中央改札口
■解散場所:近鉄生駒ケーブル宝山寺駅周辺(予定)

■案内人:中川悠(NPO法人チュラキューブ/奈良県生駒市 地域活力創生部専門官 コミュニティデザイン担当/日本アートマネジメント学会関西部会会員)

■参加費:会員無料、非会員500円
※ただし、ケーブルカーの乗車券を現地でご購入いただきます(往復580円)
※昼食は実費となります(1500円程度)
■定員:10名(事前申し込み制/先着順)

■申込方法:お申し込み:以下のフォームよりお願いします。https://forms.gle/4SbCGJhQWLj8KnC9A
(締切:2023年10月10日)

■注意事項:雨天決行。まちの散策など、徒歩・ケーブルカーで移動しますので、歩きやすい靴、動きやすい服装でご参加ください。

主催・お問い合わせ:日本アートマネジメント学会関西部会 jamkansai[a] gmail.com
※ [a] を@に変更して送信してください。事務局は常勤体制ではないため返信にお時間を頂戴する場合があります。あらかじめご了承ください。

【関西部会】2023年度第1回例会 「アート×ビジネス共創拠点『器』の成り立ちと目指すこと」

日本アートマネジメント学会 関西部会の2023年度第1回例会を下記の通り開催します。

京都市では、芸術関係者と企業等とのマッチングや、アートとビジネスの接点を探る「京都市アート×ビジネス推進事業」に取り組み、令和4年度には、京都芸術センターの施設の一部をスタートアップやソーシャルビジネスなどの企業向けオフィスとして貸し出し、さまざまな取組を展開する「アート×ビジネス共創拠点」を設置しました。
この事業の背景にある京都市の政策や、実際にあったアーティストや企業とのやり取りなどの背景について説明し、アートと経済社会のあり方についてみなさまと意見交換ができればと思います。

日時:
2023年8月8日(火) 16:30-19:15(終了後、自由参加の交流会あり)
  16:30-17:30 意見交換+ツアー
  18:00-19:15 トークセッション「mui ボードと空気の研究」★
  19:30-21:30 交流会「器の会」(*自由参加・有料)★

★の部分は京都芸術センターで行われる「アート×ビジネス共創拠点「器」キックオフミーティング」として実施され、京都芸術センターの制作室を使用するアーティストや入居企業や、アート×ビジネスに関心のあるアーティストや企業等が参加予定です。

会場:京都芸術センター ミーティングルーム2(南館3階)
(京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2|地下鉄「四条駅」/阪急「烏丸駅」22・24番出口より徒歩5分)
※当日、会場まで直接お越しください(受付開始:16:15)

ナビゲーター:山本麻友美(京都芸術センター 副館長/ 日本アートマネジメント学会関西部会会員)
参加費:会員・非会員ともに無料(交流会に参加の場合は別途2,000円)
定員:10名(事前申し込み制/先着順)
申込方法:以下のフォームよりお申し込みをお願いします。https://forms.gle/mZfLoNx3wF8TV4bV8

※交流会参加をご希望の場合は8月1日までにお申し込みください。

お問い合わせ:日本アートマネジメント学会関西部会
メール:jamkansai[a]gmail.com
※ [a] を@に変更して送信してください。また、事務局は常勤体制ではないため、返信にお時間を頂戴する場合があります。あらかじめご了承ください。

主催:日本アートマネジメント学会 関西部会
協力:京都芸術センター

 (参考)
〇アート×ビジネス共創拠点「器」キックオフミーティング
⑴ 第一部 トークセッション「mui ボードと空気の研究」
日 時:2023年8月8日(火)18:00 - 19:15
会 場:京都芸術センター大広間
内 容:「KYOTO STEAM2022 国際アートコンペティション」において、共同でメディアアート作品の制作を行ったmuiLab株式会社と三原聡一郎(アーティスト)が、それぞれの経験をもとに領域の垣根を超えたコラボレーションの可能性を語ります。
参加費:無料

⑵ 第二部 交流会「器の会」
日 時:2023年8月8日(火)19:30-21:30(出入り自由)
会 場:京都芸術センター講堂
参加費:2,000円(税込み) ※軽食・ワンドリンク付

▼詳細
https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000314887.html

【関西部会】2022年度例会のお知らせ

3時間で映画を作る「ご近所映画クラブ in 関西部会」

日本アートマネジメント学会関西部会ではこのたび、3時間で映画を作る「ご近所映画クラブ in 関西部会」を開催します。
本企画は、当学会員の皆さまに加え、会員以外の方でも一般料金にてご参加いただけます。以下をご確認の上、奮ってご参加ください。

日時|2022 年 12 月 18 日(日)13:00~17:30
場所|近畿大学東大阪キャンパス A 館
〒577-0813 大阪府東大阪市新上小阪 5-86 地図
参加費|会員 無料 /一般 1,000 円・学生 500 円
定員|10〜15 名(1 チーム 5 人程度/最大 3チームの想定)
お申込み|専用フォームからお申し込みください(先着順・定員に達し次第〆切)
https://forms.gle/5CEwz6TASCkvatGL7

プログラム|
12 月 18 日(日) 13:00~17:30
♢グループ分け・自己紹介
♢台本作成・撮影(撮影含め3時間程度)
♢発表・講評(作成する動画は 5 分目安)

内容|
フランスの映像作家、ミシェル・ゴンドリー氏が開発した 「映像ワークショップ」をアレンジしたワークショップで、参加者同士がチームを組み、 「企画し」「計画をたて」「撮影をする」の3段階を相談しながら3時間で映画をつくります。
専門知識や技術は必要なく、子どもから大人まで世代を超えた人々が参加できるプログラムで、これまでさまざまな学校や地域で展開されてきた実績があります。
当日は、同ワークショップを、ゴンドリー氏の公認を受け実施している久保田テツ氏(remo)と、 remo と協働し各地で同ワークショップを展開する小島剛氏(関西部会会員)をファシリテーターにお招きし、近畿大学東大阪キャンパスを舞台に、映画づくりを行います。
過去のワークショップ実施例は、以下をご参照ください。
http://touchonart.net/etc/gokinjo_2015_osaka.html